揚げ物を調理する時って大量の油に食材を入れ込んで、「カリッ、サクッ」とジューシーな仕上がりになることを誰しもがイメージするのではないでしょうか?
揚げ物は食欲がそそられますし、本当に美味しいメニューが豊富ですが、その反面「カロリーが高い」「大量の油を使うので危険」「後片付けが面倒」このようなデメリットもあります。
近年このようなデメリットを払拭した、油を使わずにフライ調理ができる「ノンフライヤー」が注目されているのですが
スペック図鑑の調査にて「美味しいの?」「まずいの?」と出来上がりの味が気になり、購入するか迷っている人が多い事を確認しました。
実際に「ノンフライヤーloil」を購入して、味が美味しいのか・不味いのかを調査しましたので参考にしてみてください!
ちなみに結論を記載しておくと「loilで調理した揚げ物は遜色なく美味しい」が最終的なまとめになります。
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目次
ノンフライヤーとは
ノンフライヤーとは別名「ノーオイルフライヤー」とも呼ばれており、その名の通り油を使うことなく「揚げ物」ができる調理器具。
調理時は高温の空気が機器内を循環する仕組みとなり、食材に含まれる油と水分によってフライ調理が完了します。
近年いろんな家電メーカーから販売されている人気の調理家電と言えるでしょう。
ノンフライヤーを導入するメリット
ノンフライヤーは便利な調理家電と言われていますが、導入することでどんなメリットがあるのでしょうか?
□考えられるメリット
- 油を使用しないのでカロリーを抑えれる
- ガスや火を使わないので安心
- 油が飛び跳ねて火傷する心配もなし
- 調理は機器に任せて自由な時間ができる
- 油の後始末がなくなり楽チン
様々な観点からのメリットが考えられますが、一先ずノンフライヤー導入はオススメできそう。
- 料理が苦手な方→簡単に揚げ物が出来る
- 油での調理が怖い方→安心安全
- 一人暮らしの方→気軽に揚げ物が作れる
- ダイエット中の方→カロリーが抑えれてヘルシー
- 健康志向の方→コレステロールも抑えれる
フライ調理に対する考え方は人それぞれだと思いますが、メリットを確認する限り一家に1台「ノンフライヤー」を導入することで、生活の質は大きく向上することでしょう。
オススメのノンフライヤーをチェック
ノンフライヤーには様々なメーカーから販売された製品がありますが、その中でも口コミの評価が高い2機種をご紹介します。
同時にたくさんのフライ調理ができる「COSORI」と、設置が省スペースな「loil」それぞれに特徴がありますので詳しく確認してみてください。
大容量タイプCOSORI(コソリ)
COSORIはVesync(ウィーシンク)が販売を行う、大容量タイプのノンフライヤーです。
調理モードが9つも搭載されており、温度範囲が最高230℃まで調節可能なハイスペック製品。
「ポテトフライ」「エビ」「野菜」の調理モードには食材を振るタイミングを教えてくれる「シェイク通知機能」も搭載。
シェイク機能があることで、食材が重なってしな〜っとなる事を防止でき、大容量バスケットを活かせる便利なモデルとなるでしょう。
コンパクト設計モデルloil(ロイル)
loilは株式会社forty-four(フォーティーフォー)が販売を行う、設置面積が省スペースなコンパクトモデルのノンフライヤーです。
実はクラウドファンディングMakuakeにて先行販売をスタートした商品で、3196人もの応援購入者が集まった大ヒットプロジェクトということに驚き。
温度の調節範囲が50℃から対応しているため、フライだけでなく低温調理も可能ですし、タイマー機能も90分まで調節OK。
温め直しモードは、電子レンジのように活用できる便利機能なんですが、レンジだとベチャっとなりがちな仕上がりも、loilならカリッと美味しく仕上げてくれます!
loilを購入して実際に調理した感想をレビュー!
loilを導入してみて感じた素直な意見は「ノンフライヤーとしては文句なし!」です。
唐揚げやトンカツ、ポテトフライなどを油を使用することなく、油が飛び跳ねる恐怖を味わうことなく簡単に調理することができました。
個人的にノンフライヤーを使用するのは初めてになりますので、操作性に関して他社製品と比べ、どうのこうのは分かりませんが
シンプルな操作性に合わせ、6つの調理モードが初期装備されていることもあり素人目線では非常に使いやすいモデルだなと感じました。
デザインに関しても、可愛さとスタイリッシュ感を兼ね備えたオシャレ設計なので、キッチンにダサい雰囲気を漂わせることもなく満足しています!
ノンフライヤーで作ると美味しい?まずい?
ノンフライヤーを導入するか迷っている方の1番多い理由は、「ノンフライヤーで調理した揚げ物は味がまずいのでは?」という内容のようです。
スペック図鑑にて、「からあげ」「」「」を試しに作ってみましたが使用したノンフライヤー機のloilでは素直に「美味しい!」と感じました。
他社製品のモデルだと味が大きく変わるのか不明ですが、少なくとも今回レビューしたloilについては、味について安心していいと思われます。
万が一loilロイルを使用して「まずい」と感じる場合には、使用している食材・調理工程・ノンフライヤー用のレシピをもう一度確認して再トライすることをオススメします。
万が一まずいと感じた時はひと工夫
パサパサする、カリッとしない、このような理由から
ノンフライヤーで調理した揚げ物を「まずい」と感じたら、ひと工夫を施すことにより「美味しい揚げ物」へと改善することが出来ることもあります。
□美味しく改善する秘訣は
- オイルスプレーを吹きかける
- 少量の油に浸す
上記のどちらかを実践することで、揚げ物特徴のサクサク感、カリッ感を再現でき「美味しい!」と改善する可能性は多いに考えられるでしょう。
ノンフライヤーを購入して後悔した!と評価する前に実践してみることをオススメ致します。
ちなみにオイルスプレーを購入するなら、ちゃんとした商品を購入しましょう。市販の霧吹きにオイルを入れても霧状で噴射されないことがほとんどなのでオススメはコチラに掲載しておきます。
loilの口コミも調査してみた
ノンフライヤーloilの口コミをスペック図鑑の独自調査により調べましたが、味に対しての悪い評価は確認することができませんでした。
口コミ数がまだまだ少なかった事もあり、仕上がりの味が絶対安心かと言われれば、まだ口コミ数が足りないかな〜という印象。
しかし、美味しいとの意見は多数見受けられたのでオススメできるフライヤーになる事は間違いないでしょう。
味ではなく、別の内容でデメリットと受け取れる口コミが何点かありましたので下記にまとめます。
口コミから分かるノンフライヤーのデメリット
□ノンフライヤーloilのデメリット
- 一度に作れる量が少ない
- ガラスのバスケット部が重たい
- タイマー設定がめんどくさい
他社製品含めノンフライヤー自体の特徴として、同時に調理できる量が少ないというデメリットは共通になるかと思われますが、項目2・3の内容はloil特有のデメリットになります。
購入前にそれぞれの項目をチェックして、別に問題なければ是非とも購入してみる事をオススメします!
1.一度に作れる量が少ない
調理を行うガラス容器のサイズは、横16cm×縦17cm×高さ10cmとなりますので、この幅で収まる食材の量が一度に作れる範囲内と考えたらいいでしょう。
重ねてバスケット内に入れてしまうと、美味しく仕上がらない可能性がありますので、重ねて使用する前提は控えることをオススメします。
2.ガラスのバスケット部が重たい
ガラス容器がバスケットになる訳ですが、このバスケットは調理をする度、機器から取り出したりセッティングしたりするのですが
女性や子供が使用する場合に、重たいと感じる口コミがいくつか確認できました。
調理後は水洗いする工程も考慮すれば、重たい物を手入れするのに抵抗ある人は検討した方がいいかもしれませんね。
3.タイマー設定がめんどくさい
温め直しで使用する際に多かった口コミとして、初期装備のタイマー設定が30分になっていることから手動で2~3分に変更するのが面倒との意見が見受けられました。
0分から1、2、3と追加するように設定されていればデメリットにはならなかったかもしれませんね。
ノンフライヤーで作れるレシピをご紹介
※編集中
唐揚げ
トンカツ
エビフライ
ポテトフライ
温泉卵