目に見えない浮遊した菌やウイルスってどれくらい存在しているのか気になった事ありませんか?
このような見えない物を対策しようと手洗いうがいを心がけいても、風邪を引いたりウイルスに感染してしまうリスクは避けることができないでしょう。
私達が出来る事はマスクを着用したり、風邪薬やワクチンを摂取してリスクに備える事になります。
今回ご紹介する製品はカルテック社の「MY AIR」、マスクの着用にプラスして首元に掛けておくだけで、あなたの呼吸するパーソナルスペースを除菌・脱臭する事ができる理想的な空間除菌グッズ。
メーカーでは近年世間を悩ませている新型コロナウイルスにも効果があると研究データ発表していますので性能には期待してよさそうです。
実際に購入している方の口コミや評価もチェックしつつ、安心して使うことができる商品なのかスペック図鑑にて調査を行いましたので是非とも参考にしてみてください。
目次
首に掛けるだけで空間除菌ができるMY AIR?
MY AIRとは首元に掛けておくだけで空間除菌に期待ができる製品となり、本体サイズは長さ12cm・重量80gと非常にコンパクトな設計が特徴的です。
期待できる効果は「除菌・脱臭」
メカニズムには「光触媒技術」が採用されていますので、フィルター交換不要、月に1度水洗いするだけで手入れも完了してしまう手軽さ。
また型番がKL-P02のモデルを購入すれば、「光触媒花粉フィルター」が搭載されますので花粉も約80%キャッチ可能。
マスクの着用だけでは対策として不安に感じていた、食事中など口元が無防備になる時も菌やウイルスを抑制したい。このように考える方にはオススメできる商品となるでしょう!
光触媒技術による除菌・脱臭機能
光触媒に関する記事はスペック図鑑でも過去に取り上げましたが、カルテック社が採用している光触媒技術には「酸化チタン」を主原料に採用しています。
この酸化チタンは半導体の一種であり、光に当たることで除菌や脱臭に効果を発揮するとされています。
カルテック独自の光触媒技術が掲載された公式ページには、下記のように分かりやすく図解と解説がされていますので参考にするといいでしょう。
引用元:TECHNOLOGY -カルテック光触媒-|カルテック株式会社 公式サイト
図は光触媒による効果を示したものです。
光触媒を塗布した光触媒フィルターにLEDなどの光を照射することでその表面に強力な酸化力が発生します。 空気中のウイルスや菌、ニオイなどの有機物が光触媒の表面に接触するとこの酸化力によって分解されます。この酸化力はオゾンや次亜塩素といったものに比べて強力に分解しますが、空気中に浮遊するものではなく、また人体にも影響がありません。
つまり酸化チタンに光を当てると、強力な酸化力を発揮することから汚れた空気と接させることで害のない「水と二酸化炭素」に分解してしまうメカニズム。
カルテック以外でも、光触媒はコーティング材として用いられる事が増えており「内装材、カーテン、壁紙、床材」などにも積極的に採用がされている技術となります。
カルテックとはどんな会社なの?
カルテック株式会社は「光触媒技術」で世界の環境問題を解決すべく「空気・水の浄化」に対応できる製品を開発、販売している企業となります。
2018年4月に事業を開始した歴史の浅い会社となりますが、代表取締役の染井潤一さんは40年も前から光触媒について興味を持ち、光触媒で世の中を変えることが出来ないか模索されていたとのことで
光触媒に対する熱い思いが、今のカルテック社や販売されている製品に繋がっている事が分かりました。
沿革|COMPANY -企業情報-|カルテック株式会社 公式サイト
光触媒技術は2020年10月に「光触媒による新型コロナウイルスへの有効性」を実証済で、2021年5月にはウイルス専門誌『Viruses』に掲載された信頼性ある技術と言えるでしょう。
SDGsにも積極的に取り組まれており、持続可能な社会に貢献している企業となっています。
MY AIRはクラファンの大ヒット商品だった!
今回の記事で取り上げている空間除菌グッズ「MY AIR」はメーカーからただ販売された商品ではなく、実はクラウドファンディングMakuakeにて大ヒットした超人気商品なんです。
その人気っぷりはMakuakeの応援購入総額の歴代ランキングに入る程で、その総額は8900万円にも上ります。
またサポーター数(購入者)も3900人と非常に多く、たくさんの方に注目されていた事が分かるでしょう。
2022年7月現在では、Amazonや楽天などのECサイト、家電量販店などでMY AIRは購入する事が出来るようになっています。
多くの購入者が、口コミやレビューをしてくれていますので興味はあるものの購入するか迷っている方は是非とも参考にしてみるといいかと思います。
MY AIRの口コミを徹底調査してみた
MY AIRは現在様々なECサイトで購入ができる商品になりますので、今回はスペック図鑑が口コミ数の多い下記ECサイトを調査し、MY AIRがどのような評価がされているのかまとめました。
口コミ参考元
口コミから確認できたMY AIRのデメリット
MY AIRの口コミを調査しましたがデメリットはほとんど見受けられず、安心して購入は出来そうです。
強いてデメリットとしてあげるとしたら
- 少し重さが気になる
- 効果があるのか目に見えない
この2点になるかな?という感じです。
MY AIRの本体重量は80gとなるため、首掛けのアイテムとして考えるなら決して軽いという訳ではありません。
半数以上のユーザーさんは重さは気にならないと記載していましたが、一定数でもう少し軽い方がよかったとの意見もありましたので挙げさせて頂きました。
もう一点は、どの除菌グッズでも言われる「効果があるのか分からない」と目では確認する事が出来ない疑問点となります。
この点に関しましては、カルテック株式会社から公表されているカルテックの光触媒による「新型コロナウイルス」(SARS-CoV-2)の感染力抑制効果と一定空間に浮遊する新型コロナウイルスに対する光触媒搭載の除菌脱臭機による感染力抑制効果を確認を参考に効果がある物だと信用するしかないでしょう。
口コミから分かるオススメポイントを解説
- 交換不要のフィルターで手間がない
- 首に掛けるだけで本体もコンパクト
- 花粉フィルター搭載モデルも選べる
- 使い方が3通りあるので利便性が高い
1.交換不要のフィルターで手間がない
汚れた空気を吸引しキレイな空気を排出する製品は、フィルターに汚れが溜まり一定期間経過すると交換が必要になります。
空気清浄機や掃除機のフィルターをイメージすると分かりやすいですね。
MY AIRは汚れた空気を吸い込んだら、フィルターに汚れを集塵するのではなく「水と二酸化炭素に分解して排出」するため交換する必要がないのです。
ホコリなど大きな粒子を分解するのは難しいので、フィルター交換は不要ですが機器を衛生的に保つため2~3ヶ月に1回、80℃前後の熱湯で約15分間つけ置き洗いは行いましょう!
2.首に掛けるだけで本体もコンパクト
空間除菌をするなら空気清浄機を検討する方は多いですが、設置スペースが必要となりますし持ち運びするのは難しいですよね。
MY AIRなら長さ8cm程度のデバイスを首に掛けるだけで、あなたのパーソナルスペースを清潔に守ってくれます。
重量も80gと軽く設計されていますが、卵1つが60g程度と言われていますので購入前に感覚を試しておきたいなら卵に紐を付けてぶら下げてみるといいかもしれません。
3.花粉フィルター搭載モデルも選べる
MY AIRは2つのモデルが展開されており、通常の空間除菌タイプ「KL-P01」と花粉を集塵できる花粉フィルター搭載タイプの「KL-P02」があります。
花粉フィルター搭載のKL-P02は光触媒と花粉フィルターを組み合わせることで、約80%の花粉をキャッチ出来るように設計された製品になりますので、花粉の季節や、花粉症をお持ちの方には嬉しいモデルとなることでしょう!
スペック図鑑の筆者もそうなのですが、成人してから突然に花粉症を発症してしまう事も考えられますので予防グッズとしてもオススメ出来るのではないかと考えます。
4.使い方が3通りあるので利便性が高い
MY AIRは首に掛けることでパーソナルスペースを守ってくれる首掛けアイテムとして紹介してきましたが、もちろん首掛けしなくても使う事は可能です。
クリップを装着すれば好きな場所に引っ掛けて固定しておく事もできますし、専用スタンドに立てかけておけばデスクワークにも最適でしょう。
購入してからこんな時に使いたいと、利用シーンを思いつく可能性も考えられますが様々なシーンに対応できるアイテムとなりますので利便性の高さには定評がありました。
まとめ
光触媒技術を採用した、首掛け空間除菌グッズMY AIRは効果があるのか公式サイト情報や口コミを調査し記事にまとめましたがどうだったでしょうか。
口コミから分かった事は、製品評価は非常に高いものの除菌や脱臭できているかは分からない。という口コミが多く、重さももう少し軽い方が嬉しいとの意見が多く見受けられました。
カルテック社の公式情報だと、光触媒は近年世間を悩ませている新型コロナウイルスにも効力を発揮するとの研究データが出ており、その他の菌やニオイにも効果はあるとデータが公開されていますので
口コミでは確信に迫るまではいきませんでしたが、このような研究機関のデータをもとに効果ある製品として導入を検討してみるといいかと思います。
様々な販売ページにてMY AIRの口コミを確認しましたが、評価は高く期待されている商品との印象を受けましたので、今後もスペック図鑑ではカルテック社の商品に注目しつつ新しいモデルが登場しましたらまた記事をまとめさせて頂きたいと思います。
最後まで目を通して頂きありがとうございました。以上