糖質を抑えて炊飯する事ができる「糖質カット炊飯器」がソウイジャパンから販売されているのはご存知でしょうか?
お米はたくさん食べたいけど、糖質やカロリーは取りたくない。このように天の邪鬼のような悩みを抱えている方は多いことでしょう。
今回ご紹介する炊飯器LowCalorienaは炊飯するだけで「糖質・カロリーをカットできる」魔法のようなアイテムとなります!
他社製の糖質カット炊飯器との比較を行い、実際に購入して使用している方の口コミをチェックすることで、オススメポイントが何なのか、安心して購入できる商品なのかをまとめました。
目次
当記事の画像はクラウドファンディングMakuakeプロジェクトページより一部引用しております。
LowCalorienaはクラウドファンディング大ヒット商品!
LowCalorienaはソウイジャパンがクラウドファンディングのプロジェクト商品として先行販売をスタートさせた糖質カット炊飯器となるのですが
2021年9月~10月まで行われたMakuakeのプロジェクトでは購入者(サポーター)がなんと3013人にも上り、応援総額が4000万円をも超える大ヒット商品となったのです。
性能面では驚異の糖質カット率54%・カロリーカット率49%を実現していますので、単純計算すると今まで食べていたお米の量を2倍にしても「糖質・カロリー」は同等の数値と、普通では考えられない炊飯器だと言えるでしょう。
またLowCalorienaは5つの調理モードと除菌モードも搭載していますので、1台で6役も活躍できる画期的な商品となります!
ソウイジャパン(SOUYI)ってどんな会社?
ソウイジャパンは2010年に設立された会社で、大手家電量販店でも食洗機や、糖質カット炊飯器、掃除機、加湿器などを展開している日本メーカーです。
会社名の「SOUYI(ソウイ)」は、企業理念にある独創的な考えを意味する「創意」から名付けられており創造力を大切にしている企業だと言うことが伝わってきます。
家電メーカーとしては珍しく、クラウドファンディングも積極的に活用したマーケティングを行っており今回紹介している糖質カット炊飯器「SY-138」もそうですが、ほとんどの家電製品を応援プロジェクトとしてクラウドファンディングからスタートさせる面白い会社とも言えるでしょう。
クラウドファンディングながらメーカー保証も1年間としっかり表記がされており、安心して使用出来る製品になるのではないでしょうか。
LowCalorienaのオススメポイントを解説
- 蒸気や水滴が少ない独自構造
- 排出バルブがデンプン水を自動回収
- 使いやすいタッチパネルの搭載
- スチームを活用した除菌機能付き
- シリコンマットによりお手入れも楽チン
1.蒸気や水滴が少ない独自構造
炊飯器でお米を炊きあげる場合、お米特有の良い香りがお部屋を包み込んでくれますが同時に大量の蒸気も噴出されているのを見た事あるかと思います。
蒸気が放出されることにより室内の湿度が上昇したり、炊飯器上部がびちゃびちゃになってしまい困った経験をお持ちの方もいらっしゃることでしょう。
またお子様やペットがいる家庭では蒸気に触れてしまい火傷につながるリスクもあります。
LowCalorienaは炊飯時の蒸気を少なくするように設計を工夫しており、放出される予定だった蒸気は本体背面の水滴ポケットに溜まる仕組みが採用。
蒸気が抑制されることから炊飯器上部のスペースを有効活用でき、お子様やペットが火傷するリスクも低減できることでしょう!
2.排出バルブがデンプン水を自動回収
炊飯時に発生する「デンプンを含んだ水分」は糖質・カロリーカットのために、お米と区別することが重要となります。
通常だと糖質カット炊飯器の区別方法は下記写真のように2重釜を採用して外側の釜底に蓄積させる仕組みが一般的。
LowCalorienaは本体下部に「デンプン水専用トレー」を配置しており、排出バルブにより炊飯中の釜からトレーへと流しだす仕組みとなります。
この設計を採用したことで、お米のパサパサとした炊きあがりを抑制しつつ糖質カットが実現したと記載されており、トレーに排出されたデンプン水は別の調理にも活躍ができるメリットが生まれました。
3.使いやすいタッチパネルの搭載
スマホ操作が当たり前になってきた現代では、物理ボタンよりもタッチパネルを好むユーザーが増えてきています。
操作部を直感的に操作できるタッチパネルにしたことで、誰でも簡単に使いこなすことができるでしょう。
4.スチームを活用した除菌機能付き
通常の炊飯器なら蒸気を外部に放出しますが、LowCalorienaは釜の内部で蒸気を循環させて水滴にして排出する技術が搭載されています。
この循環させる高温な蒸気(スチーム)を上手く活用し、除菌機能としても使えるのは魅力的なポイント。
ベビー用品や乳幼児グッズなど、炊飯釜に入るサイズの物は除菌モードで清潔にできます!
5.シリコンマットによりお手入れも楽チン
糖質カット炊飯専用のシリコンマットが付属品でセット販売されているのですが、このシリコンマットがあれば糖質カット炊飯釜に米が目詰まりする事を防ぐ事ができます。
糖質カット炊飯釜はデンプン水を釜下に排出する必要がありますので網目状の構造となっています。
この網目から炊飯時に柔らかくなったお米が落ちそうになり目詰まりする事が有り得ますので、シリコンマットを敷くだけで防げるのは便利でしょう。
SY-138の口コミを調査してみた
LowCaloriena(SY-138)はクラウドファンディングで大成功した商品となり、現在では家電量販店などの実店舗でも販売が行われています。
※以下LowCalorienaを型番のSY-138で表記します
実際に購入して使用しているユーザーさんも増え、製品に関する評価や口コミも様々な意見が多数見受けられるようになりました。
スペック図鑑にて独自調査を行い、SY-138の良い口コミと悪い口コミをそれぞれ分かりやすくまとめましたので購入の参考にしてみてください。
口コミを調査した引用元
悪い・改善して欲しい口コミ
- 低糖質炊飯が最大1.5合は少ない
- 糖質カット時は保温時間が2時間
- 通常の炊飯器よりお手入れする部品が多くなる
1.低糖質炊飯が最大1.5合は少ない
1番多く見受けられた改善して欲しい口コミとしては、通常炊飯なら4.5合まで対応しているものの、糖質カット炊飯だと最大1.5合までしか1度に炊飯出来ない点です。
糖質カット機能を前提に考える場合、1度に多い量を炊飯する必要はないように感じますが
1人暮らしなら我慢出来る範囲だとしても、2人・3人と一緒に食べる家族が増えることで1.5合は少ない悩みになることでしょう。
また糖質カット炊飯は、炊くまでの作業と片付けの作業が通常炊飯よりも少し手間が掛かりますので1度で大量に炊飯して冷凍保存したいと感じることもあるようです。
糖質カットで1度に炊きあげれる炊飯量は他社メーカーを含めても2合程度が最大合数となりますので、この口コミ内容を改善することは現段階では難しいと言えるでしょう。
健康と手間どちらを優先するか天秤に掛けてみるようにしてください。
2.糖質カット時は保温時間が2時間
炊飯器は通常だと炊き上げが終了した後に保温をスタートすることが当たり前と言えます。
SY-138は通常炊飯だと12時間の保温に対応していますが、糖質カット炊飯時は最長2時間と一気に短くなってしまいます。
炊飯量が最大1.5合と少ない事もあり、保温機能は必要ないと考えるユーザーも多いですが長時間の保温を求める口コミも多数見受けられました。
改善策としては、食べる量を茶碗に盛り余ったお米は、ラップもしくはタッパに入れて冷凍保存するよう対応してみたらいいかもしれませんね。
3.通常の炊飯器よりお手入れする部品が多くなる
SY-138は糖質カット炊飯後に「2種類のお釜、排出バルブ、トレー、フタ内部、水滴ポケット」を洗浄する必要があります。
全てパーツは取り外して洗うことができますので衛生的ではありますが、都度行う取付と取り外しには手間を感じることもあるでしょう。
対策方法としてはメーカー公式で記載されている訳ではありませんので、参考程度にして頂きたいのですが「食洗機・超音波洗浄機」といった家電製品を活用することで使用後の悩みを解消できるかもしれません。
※食洗機・超音波洗浄機の対応可否は確認しておりませんのでご注意ください。
良い・満足した口コミ
- 炊飯時間が22分・25分と速い
- 味はほとんど変わらない
- 罪悪感なくお米が食べられる
SY-138の口コミを確認して購入者が満足できていた意見は、「炊きあがりのお米の味・炊飯時間の速さ」です。
糖質カット炊飯を行うと味が落ちるとのイメージが強く、糖質とカロリーをカットできても不味いご飯を食べるのは抵抗があるのは当たり前のことでしょう。
この点SY-138は「味の違いが分からなかった」「普段食べているのと変わらない」といった口コミが多く見受けられました。
また炊飯に掛かる時間も短く、通常の炊飯だと40分~50分程度掛かるところ「22分or25分」で炊きあげ完了しますので満足度は高かったです。
購入目的としては健康維持やダイエットなど様々ですが、罪悪感なくお米を食べれることに喜びを感じる口コミも多かったので、日々食べる事を我慢して食べた時に罪悪感を感じてしまっているならSY-138の購入は非常にオススメになることでしょう。
他社の糖質カット炊飯器と比較
LOCABOとSY-138の比較
LOCABOはクラウドファンディングで先行販売を行った糖質カット炊飯器ですが、現在では家電量販店などの実店舗でも大注目の人気商品となっています。
糖質カット率・カロリーカット率は両者ともSY-138のほうが高い数値を示していますが、本体サイズはLOCABOの方がコンパクトなので
カット率を優先するのか、サイズ感を重要視するかでオススメできるモデルが変わることでしょう。
ていとうシェフとSY-138の比較
ていとうシェフは比較した3モデルの中で糖質カット率・カロリーカット率が1番高い製品となります。
また本体サイズもコンパクトで、調理モードも12種類と炊飯だけでなくマルチクッカーとして様々な役割を果たしてくれる調理家電になることでしょう。
唯一のデメリットとしては現在クラウドファンディングでの先行販売しか行っておらず、購入場所が限定されていること、口コミやレビューがほとんどないため安心して購入できる材料が少ない点になります。
SY-138に関しては今回口コミを調査して、良い点と悪い点がそれぞれ確認できていますので購入後に後悔する可能性は低く、安心して購入ができるのではないかと思います。
まとめ
日々の食事量を変えずに糖質・カロリーカットをする事ができる糖質カット炊飯器LowCaloriena(SY-138)をご紹介してきましたがどうだったでしょうか?
販売はソウイジャパンが行っており、元々はクラウドファンディングのプロジェクトとして人気を集めたヒット商品だった訳ですが「糖質カット率・カロリーカット率の高さ」「デンプン水のトレー排出」が魅力的なポイントだと分かりました。
口コミの調査に関しては満足する意見が多く見受けられたものの、「1度に1.5合しか炊けない」「保温が2時間しかない」「お手入れ時のパーツが多い」このような不満ある口コミも目立ちました。
糖質カット炊飯器は炊飯合数が少なくなるのは他社メーカーの製品含め仕方がないことなので、手間にはなりますが健康維持の為と考え、食事の度に炊飯を行うようにしてみましょう。以上