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Cado(カドー)の空気清浄機全シリーズ7つを徹底比較!

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カドーは、”美しい空気” と ”心地よい空気感” を創出するブランドと謳っており、その名の通りオシャレなデザイン性と優れた性能が特徴となっています。

 

カドーの空気清浄機は2012年にデビューし、日本メーカーとして初めてCADR最高値を獲得しています。

 

フィルターには光触媒技術を採用しており、菌やウイルスを分解して除去するため、捕集を行う機器内部も清潔に保ちやすい設計だと言えるでしょう。

 

空気清浄適用畳数は他社よりも狭めですが、10畳までのお部屋であれば文句なしのハイスペックとなりオシャレなデザイン性に心動かされること間違いなしです。

 

目次

 

  • カドー空気清浄機全7つを紹介

 

2022年3月

LEAF130 AP-C130(~17畳)

 

2021年11月

LEAF250 AP-B250(~21畳)

 

2021年3月

LEAF720 AP-C720(~65畳)

 

2020年9月

LEAF 320 AP-C320(~26畳)

 

2019年10月

LEAF Portable MP-C30(車載用)

 

2018年11月

LEAF 320i AP-C320i(~26畳)

 

2017年12月

LEAF 120 AP-C120(~15畳)

 

カドー空気清浄機の選び方


空気清浄機としての基本項目

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空気清浄機にはダイソンに限らず各メーカーで共通した基本的な項目があります。

 

まずは下記のような項目を確認し、どのような空気清浄機があなたが利用する環境に適しているのかチェックするようにしてみましょう。

 

チェック項目

空気清浄適用畳数
フィルター
吸気方式
センサー
設置面積
 

一般的な考え方をお伝えすると、「適用畳数」が広くなるにつれて空気清浄機の性能はランクが上がっていきます。

 

また性能が上がるに連れて、本体サイズや質量、運転音、電気代も大きくなりますのでデメリットになるポイントも必ずチェックするようにしましょう。

※運転モードが選べるので「運転音と電気代」に関しては利用シーンに合わせたモードで確認しましょう。

空気清浄機選びの基本項目

 

気流制御機能

 

ツインブーストファン

左右の吸気口から空気を大量に取り込み、空気を本体上部から一気に室内へと送り込みます。 

ツインブーストファンが搭載されているLEAF720は、毎分13.8 ㎥の空気を清浄します。

 

斜流ファン

 

フィルター機能

 

プレフィルター

集塵した空気を一番最初にろ過するフィルターとなり、本体の一番外側に配置されいます。

 

大きなチリやホコリがHEPAフィルターに付着し目詰まりしないようにプレフィルターがしっかりと吸着をおこないます。

 

光触媒活性炭フィルター+特殊活性炭フィルター

吸着性に優れた活性炭に、有害物質を分解する光触媒を組み合わせることで

 

活性炭の弱点である吸着力の低下を抑制し、高性能な状態を長期的に維持できる自己再生フィルターです。

 

抗菌HEPAタイプフィルター

HEPAタイプフィルターが抗菌仕様になっているため、菌の付着を抑制したり、菌の繁殖を抑制することに期待ができます。

 

HEPAタイプフィルター

0.3μmの微小粒子を99.97%以上集塵できるフィルターがHEPAフィルターとされていますので、カドーのHEPAフィルターは単体での数値が記載されていませんが、上記以上の性能ということになります。

 

特殊活性炭フィルター

 

センサー機能

 

ニオイセンサー

 

ホコリセンサー

 

照度センサー

明るさを検知するセンサーです。

 

温度センサー

温度を検知するセンサーです。

 

湿度センサー

湿度を検知するセンサーです。

 

運転モード

 

ecoモード

 

付加機能

 

cado sync アプリ

PM2.5・温度・湿度の確認

空気の状態確認

電源オン/オフ

風量の変更

運転モードの変更

消灯オン/オフ

24hタイマーの設定、オン/オフ

フィルターの寿命確認

 

独自開発フォトクレアテクノロジー

 

LED光触媒

 

セルフクリーニング機能

 

強化ガラス製タッチパネル

 

LEDで空気の可視化

目ではみることのできないお部屋の状態を本体のLEDライトの色で可視化することができます。

きれい→青

少し汚れている→緑

汚れている→オレンジ

このようなカラーでお知らせします。

 

周囲の明るさに合わせてLEDライトの明るさも照度が落ちるので就寝時にもきになりません。

 

カドー2022年モデルの比較表

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空気清浄機2022年モデルの性能を比較表としてまとめていますので参考にしてください。

 

各モデルの選ぶ理由や根拠を解説

 

カドーの空気清浄機は他社メーカーと同様に性能毎に数種類のモデルが販売されております。

 

空気清浄の適用畳数や加湿機能だけではなく付加機能や本体サイズを考慮し、どのモデルを購入するべきなのか選ぶ理由や根拠を各シリーズ解説していきます。

 

LEAF130 AP-C130

 

2021年11月

LEAF250 AP-B250(~21畳)

 

2021年3月

LEAF720 AP-C720(~65畳)

 

2020年9月

LEAF 320 AP-C320(~26畳)

 

2019年10月

LEAF Portable MP-C30

 

2018年11月

LEAF 320i AP-C320i(~26畳)

 

2017年12月

LEAF 120 AP-C120

 

旧モデルの全シリーズ比較

2022年の最新モデルをチェックしたところで、そもそも旧モデルと何が変わったの?と知りたくなっていませんか?

 

過去のモデルをスペック表で比較していますので参考にしてみるといいでしょう。

 

他社メーカーの2022年空気清浄機

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空気清浄機を提供している家電製品メーカーは数多く存在しており、メーカー事にオススメポイントや特徴が異なります。

 

日本メーカーでは「SHARP」、「DAIKIN」、「Panasonic」が有名で、フィルターを長期間交換しなくていい利点があったり、イオン技術を積極的に採用している所が特徴になります。

 

海外メーカーでは「ダイソン」、「Electrolux」が有名で、パワフルな気流や目の細かいフィルターが特徴となっている為、集塵性能の高さには期待が持てます。しかし、フィルター交換は半年に1回や1年に1回といったように交換頻度が早いためランニングコストが高くなるのが特徴としてあげられます。

 

それでは、それぞれのメーカーを下記にてまとめていますので興味のある空気清浄機メーカーがあれば是非ともチェックしてみてください。

 

SHARP

SHARPの空気清浄機は日本でシェア率No.1を誇る知名度もあり、人気も高い大手メーカーとなります。

 

代名詞でもある「プラズマクラスター」を武器に集塵方法は、お部屋の空気を壁際からしっかり循環させ、本体背面から集塵する「背面吸気」が採用されています。

 

またSHARPの家電製品はいち早くIOT化を取り入れ、AIが運転状況に合わせて音声案内をしてくれるモデルがある事も魅力の1つとなります。

SHARP空気清浄機2022年モデル

 

DAIKIN

空調機器と冷媒の両方を製造出来る世界で唯一のメーカーとしてサービス提供を行っているDAIKINですが、「空気で答えを出す会社」をモットーに事業展開を行っています。

 

空気清浄機に関しては、ストリーマ放電を利用した有害物質へのアプローチが好評でDAIKINのストリーマ技術は空気清浄機界に革新をもたらしています。

 

DAIKINの空気清浄機は設置スペースを取らないタワー型のモデルが多いため、パワフルな空気清浄機を設置したいけど置き場所がないという方にはオススメのメーカーとなります。

DAIKINの空気清浄機2022年モデル

 

Panasonic

言わずと知れた家電製品の超大手メーカーPanasonicですが、空気清浄機でもメーカーブランドの安心感から迷わず購入される方は非常に多いです。

 

菌やウイルスを抑制してくれるだけでなく、お肌に潤いも与えてくれる「ナノイー」はPanasonicの技術で有名ですが、空気清浄機にももちろん採用されています。

 

他社にはない木目調のモダンなデザインがあることも選ばれる理由となっているようです。

Panasonic空気清浄機2022年モデル

 

ダイソン

ダイソンの空気清浄機は本体のデザインが非常に特徴的で、何故あの構造で風が吹き出てくるのか不思議に感じた事がある製品となるのではないてしょうか。

 

選ばれるべき理由としてはデザイン性以外にも、集塵フィルターのレベルが高い事や、モデルによってヒーター機能が搭載されている点が挙げられます。

 

集塵フィルターに関しては、「0.1μmの微細粒子を99.95%除去」できてしまう日本の空気清浄機メーカーでは考えられない超ハイスペックフィルターが搭載されているのです。

 

デザイン性、フィルター性能を優先するならダイソン一択でしょう!

ダイソン空気清浄機2022年モデル

 

Electrolux

Electrolux(エレクトロラックス)は北欧スウェーデンに本社があり、100年以上の歴史がある家電製品メーカーとなります。

 

世界初の家庭用お掃除ロボットを発売したのもElectroluxと言われており、常に時代をリードする企業と言えるでしょう。

 

空気清浄機としては、北欧らしいファブリック調のデザインが特徴的で、360°から集塵できる高性能フィルターが人気のポイントとなっています。

エレクトロラックス空気清浄機2022年モデル

 

BlueAir

BlueAir(ブルーエア)は1996年に創業し、25周年を迎えるスウェーデンの空気清浄機メーカーとなります。

 

BlueAir製の空気清浄は全てのモデルで「きれいな空気の供給率」を測る世界基準CADR(Clean Air Delivery Rate)で最高水準の評価を獲得するほどの高性能となっており、機器本体のデザインも北欧を代表するデザイン賞「エクセレント・スウェーデン・デザイン賞」を受賞するなど今となっては一般家庭だけでなく、病院や美術館、大使館など様々な企業から採用されている空気清浄機なのです。

ブルーエア空気清浄機2022年モデル

 

Kirala Air

株式会社Kiralaの空気清浄機は2020年に設立された新規事業になりますが、オゾンの力を利用した他社にはない画期的な空気清浄機となります。

 

Kirala Airでは人体に影響がないとされるオゾン濃度の基準値0.1ppm以下に着目し、最大濃度を0.1ppm以下に設定することで人体への安全性も確保しながら、有害物質への効果も実証しています。

 

付着した菌やウイルスも除去したい!と考える方は普通の空気清浄機で実現する事は難しいので、Kirala Airの空気清浄機を検討してみることをオススメします。

Kirara Air空気清浄機2022年モデル