空気清浄機の種類多すぎない?金額も安い訳じゃないし購入は失敗したくない!このように考えて空気清浄機選びで悩んでいる方いらっしゃることでしょう。
確かに空気清浄機は毎年各メーカーから何種類も発売されるため、めちゃくちゃ選択肢が多いんです。
この記事では一般的に皆さんが希望する内容の項目毎にオススメの空気清浄機をまとめているだけではなく、空気清浄機の基本的な選び方の知識と、上級者向けの選び方も合わせて記載をおこなっています。
オススメの空気清浄機を探したい場合は「オススメ空気清浄機まとめ」から希望する項目をチェックして頂き、「詳しく空気清浄機の事を知りたい!」という場合は最後まで記事を読み進めてみるといいでしょう。
目次
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空気清浄機の選び方1
空気清浄機はお部屋の空気を清潔に保ってくれる家電製品となりますが、メーカー毎に様々なモデルにグレードが分けられており、機能も多岐に渡りますので何を選べばいいのか空気清浄機選びは非常に難しくなっています。
基本的な仕組みや注目するべき項目を理解することで、あなたに適した空気清浄機を選ぶ事ができるようになりますので是非とも参考にしてください。
空気清浄機選びでまず注目するべき項目は
- 空気清浄適用畳数
- フィルター
- 吸気方式
- センサー
- 設置面接
これらの上記5つになります。
空気清浄機は「集塵機能とフィルター機能」が最も重要とされており、この2つが高性能であれば本来は他の機能を重要視する必要はほとんどないのかもしれません。
しかし最近の販売されているモデルでは、
「イオンによって除菌が…」とか
「一部のフィルターは交換が10年間不要!」
「加湿や除湿機能があったりなかったり…」
と言ったように訴求ポイントが多すぎて結局どれが自分に合っているモデルなのか分からず「何となく」で購入に至る消費者さんがほとんどです。
まずは5つに絞った上記項目を確認して頂き、空気清浄機を選ぶに辺り、何に注目すればいいのかをイメージしてみましょう。
基本的な選び方を理解出来ましたら
コチラに目を通して頂き、付加機能である各メーカーの特徴や技術を知ることができます。これで間違いなくあなたに合った空気清浄機選びが出来るようになるはずでしょう。
空気清浄適用畳数
空気清浄機には必ずスペック表に「適用床面積」の記載がされていますが、この適用床面積とは30分で空気を清浄できる畳数を表しています。
選ぶ際には「利用する予定の畳数」
例えば8畳で利用する場合、適用床面積が8畳の空気清浄機を購入するのではなく利用する畳数(8畳)の2~3倍のモデルを購入することが選び方のコツとなります。
理由としまして適用床面積の表記は、30分で空気清浄ができる基準とされているだけではなく、その空間に何も物を設置していない環境でのスペック値となっているからです。
また加湿機能やイオン機能が搭載されているモデルに関しては、それぞれの項目で適用畳数が記載されており、空気清浄の適用畳数よりも狭くなることが普通なので
加湿やイオン機能をメインに検討しているのであれば、適用畳数は必ずチェックするようにしましょう。
フィルター
空気清浄機でもっとも重要とされている項目はフィルター機能です。
高性能な機能が複数搭載されている空気清浄機でも、花粉や菌を集塵するフィルターが機能しなければ何の意味もありません。
空気清浄機のフィルターは大きく3種類に分類され
- プレフィルター
- 集塵フィルター
- 脱臭フィルター
上記の3つで構成されていることがほとんどです。
それぞれのフィルター事にどれくらいのレベルの物が使われているかで性能差が大きく異なりますので必ず購入の際は確認するようにしましょう。
また加湿機能が搭載された空気清浄機には「加湿フィルター」もありますので合わせてチェックしてください。
フィルターの種類
フィルターの種類には
- プレフィルター
- 集塵フィルター
- 脱臭フィルター
の3種類があり、加湿機能が搭載されているモデルには「加湿フィルター」があることを解説しましたが、細すくそれぞれのフィルターどのような役割を果たすのか確認してみましょう。
▫プレフィルター
プレフィルターは空気清浄機の集塵で最初に役割を果たすフィルターになります。
本体の外観に設計されている事が多く、
プレフィルター=外観のカバー
このような構造の空気清浄機が現在の主流でもあります。
役割としては大きめのチリやホコリが機器内部に入るのを防ぎ、事項で解説する集塵フィルターが目づまりして機能低下することを抑制してくれます。
プレフィルターは目に見えるホコリなどが付着しますので、定期的に掃除機等でのお手入れが必要になりますので、取り外しがしやすかったり、掃除機を掛けやすい構造のモデルを選ぶ事がオススメとなります。
▫集塵フィルター
集塵フィルターはプレフィルターをすり抜けてきた微細な粒子をキャッチする重要なフィルターとなります。
各メーカーは集塵フィルターの名称に、「HEPAフィルター」と記載している事が多いですが、このHEPAフィルターが何なのかを理解することが空気清浄機選ぶの大きなポイントとなるでしょう。
HEPAフィルターは一定基準以上の規格を備えな集塵フィルターを指しており、下記のような基準となります。
「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率を有しており、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」
引用元:空調企業株式会社HP
つまり空気清浄機を購入する際に集塵フィルターの名称が「HEPAフィルター」と記載されていなければ、性能が低い集塵フィルターという事になります。
豆知識としてHEPAフィルターより高性能な物に「ULPAフィルター」がありますが、ULPAフィルターになると空気清浄機の風量が低下するためほとんどのメーカーでは採用されていません。
「定格風量で粒径が0.15 µmの粒子に対して99.9995%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失が245Pa以下の性能を持つエアフィルター」
参考:空調企業株式会社HP
▫脱臭フィルター
脱臭フィルターはその名の通りニオイの元へとアプローチを行い消臭を行う役割のフィルターとなります。
フィルターの構造としては、プレフィルター→集塵フィルター→脱臭フィルター、というように最後に出番が回ってくることがほとんどです。
脱臭フィルターには、活性炭が採用される事が多く非常に消臭効果に優れている事が特徴です。
活性炭には無数の穴があり、ニオイ成分が脱臭フィルターを通過する度に活性炭の穴へと吸着されていきます。活性炭はニオイの吸着に優れていますが、ニオイを吸着したことにより穴が塞がれてくると脱臭機能も低下してしまいます。
脱臭フィルターはメーカーによって水洗いNGな商品と、水洗いOKの商品に分かれていますので、必ず取り扱い説明書を確認してからお手入れをおこなうようにしてください。
▫加湿フィルター
加湿機能が搭載されている空気清浄機には給水タンク付近に加湿フィルターが設置されている事が一般的です。
加湿フィルターの役割は、給水タンクに貯水された水を吸着する事が役割となり、加湿フィルターに吸着した水分は空気清浄機の気流に乗って機器外部へと放出されます。
加湿フィルターは定期的なメンテナンスが必要となり、手入れをしなければカビが繁殖したり、菌の増殖を招く原因にもなるため注意が必要でしょう。
フィルターの形は円盤の物が多いので、他のフィルターと見分ける際の参考にするといいかもしれません。
フィルターの交換時期
それぞれのフィルターは消耗品となるため、時期が経過すると新しいフィルターへの交換が必要になります。
各メーカーやモデルによってフィルターの交換時期は異なりますが、日本メーカーでは10年間交換不要と記載しているフィルターも多く、家電製品の寿命は7年前後と考えられていますので実質的に交換が不要という事にも繋がります。
長期間の交換不要なフィルターだとしても、フィルターの性能は年数と共に劣化して行くことには注意が必要です。
例えば日本メーカーの10年交換不要なフィルターを搭載しているモデルでも、3年後にはフィルター性能が80%、10年後には50%まで劣化すると言われています。
空気清浄機は集塵力が非常に重要な家電製品となりますので、このようなポイントは知っておく必要があるでしょう。
ちなみに海外メーカーの空気清浄機は交換周期が半年や1年といったようにサイクルが早いため、ランニングコストは購入前に確認しておく必要があるでしょう。
吸気方式
空気清浄機が空気を循環させ本体に吸い込む場合、機器本体のどこから空気を吸い込む設計になっているのか知っておく事は重要です。
空気清浄機の前から空気を吸い込む方式を「前面吸気」、機器の後ろから吸い込む方式を「背面吸気」と呼んでいます。
また機器本体の360℃全面から空気を吸い込む方式も最近では普及しており、当サイトでは「360℃吸気」と名付けさせて頂きます。
メーカー事に吸気方式は変わり、それぞれの特徴とも言うことができるのですが大手空気清浄機メーカーである「シャープ」、「パナソニック」、「ダイキン」、「ダイソン」の吸気方式を確認みましょう。
シャープの吸気方式
シャープの空気清浄機は「背面吸気」を採用しており、機器本体の背面から吸気する設計となっています。
そのため、空気清浄機本体を壁に付けて設置すると吸気が上手く出来ずに機能の低下に繋がります。
メーカーは3cm以上壁から離して設置する事を取扱説明書に記載しており、理想としては10cmのスペースを推奨しています。
パナソニックの吸気方式
パナソニックの空気清浄機は「前面吸気」を採用しており、機器本体の前面から吸気します。
壁に寄せて設置しても空気清浄機能には影響がない吸気方式となります。
上位モデルは前面吸気の吸気口が本体の高さ30cm辺りにも配置されているため、花粉が溜まりやすい地面から30cmのゾーンを集中的に吸気することが期待できるでしょう。
ダイキンの吸気方式
ダイキンの空気清浄機は前面と左右の「3方向吸気」を採用しており、機器本体の前面、左右から吸気します。
壁に寄せて設置しても空気清浄機能には影響がない吸気方式となります。
ダイソンの吸気方式
ダイソンの空気清浄機は機器360℃全面から空気を吸い込む事ができます。
置き場所に困りにくく、機器本体は円盤状になっている為に設置角度も気にする必要はありません。
センサー
お部屋の環境によって運転モードを切り替えたり、お部屋空間の現状を可視化してくれるモニター機能にも影響を与えます。
基本的に搭載されているセンサーは
- 湿度センサー
- ニオイセンサー
- ホコリセンサー
これらの種類が搭載されている事が一般的です。
上位モデルになると
- 人センサー
- 照度センサー
このようなセンサーも搭載されており、お部屋環境に合わせて適した運転ができるようになります。
それぞれのセンサーについて詳しく確認してみましょう。
湿度センサー
お部屋の湿度を測定し、表示モニターがあるモデルに関してはモニターに湿度表示をしてくれます。
基本的には加湿機能が搭載されたモデルに湿度センサーが付いており、操作部で湿度設定をする事により湿度センサーを用いて部屋の湿度を自動調整してくれます。
ニオイセンサー
センサーによって反応するニオイは変わりますが、センサーがニオイを検知した際に空気清浄機が自動で風力を強めて運転します。
代表的に反応するニオイに
ペット臭・調理臭・アルコール臭・化粧品臭・スプレー臭・タバコ臭などが挙げられます。
ホコリセンサー
ホコリセンサーが搭載される事により、様々なお部屋の汚れを検知する事ができます。
- ホコリ
- 花粉
- PM2.5
- ハウスダスト
- 煙(たばこ、線香)
- 加湿器の蒸気
センサーのレベルにもよりますが上記項目をホコリセンサーが検知し、自動で運転モードを切り替えてくれます。
人センサー
人の動きを検知して、ハウスダストや花粉の舞いあがりを事前に予測する事が可能になり空気清浄機の風量を自動で切り替えを行ないます。
部屋に人が不在だと検知することにより、パワフル運転に自動で切り替えるモデルも販売がされています。
照度センサー
明るさを検知するセンサーとなり、お部屋が暗くなると自動で静音モードに運転を切り替えてくれる便利なセンサーとなります。
設置面接
空気清浄機は適用床面積が広くなったり、ハイスペックなモデルになるほど本体サイズが大きくなる傾向にあります。
小型なモデルであれば20cm四方のものから、大型なモデルになると横幅が50cm程になるモデルもあるのです。
本体デザインの傾向としては、横長タイプの長方形モデルと、縦長でスリムなタワー型モデル、筒状のようなデザインのモデルもあったりします。
いくら高性能な空気清浄機を購入したいと考えていても、設置スペースがなければせっかく購入しても置き場所に困ってしまいますので、事前に設置する場所のサイズは確認しておくようにしましょう。
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空気清浄機選び方2
空気清浄機の基本的な選び方をまずは記載しましたが、空気清浄機を見る目が今までと変化したのではないかと思います。
「空気清浄機の選び方1」
の知識だけでも環境に適した空気清浄機を選ぶ事ができるようになると思いますが、高額な家電製品になりますのでせっかくならプラスアルファで
最近のモデルに搭載がされている付加機能や、メーカー毎の特徴を確認してみることにより、選ぶ事に対する楽しさが増すことでしょう。
より細かく空気清浄機の選び方を知るためには
- 加湿と除湿
- 表示モニター
- メンテナンス
- 運転モード(風量・運転音・電気代)
- 空間除菌
- メーカー特徴
このような上記6つの項目に注目することで、よりあなたに適した空気清浄機を購入する事ができるようになるはずです。
終盤の「空間除菌」や「メーカー特徴」は最近の空気清浄機では1番力が入っているポイントになるものの、理解する事自体難しい内容がほとんどですので興味がある方は時間がある時にじっくりと読んで見ることをオススメします。
加湿と除湿
空気清浄機は空気をキレイにするための家電製品となりますが、空気清浄に合わせ同時に加湿ができるモデルや除湿ができるモデルも販売がされています。
日本の空気清浄機メーカーには8割型のモデルに加湿機能が搭載されており、「加湿空気清浄機」という名称で販売される事が普通なことになっています。
相反して海外メーカーは加湿機能を搭載しているモデルは少なく、空気清浄のみのモデルが主流となります。
加湿機能が搭載されていることにより、家電製品の設置スペースが2台分から1台分にできるメリットが考えられます。
しかし加湿器同様に給水タンクは定期的な掃除が必要となりますので、衛生管理面からは手間が増えデメリットになるのではないかとも考えることができます。
除湿機能に関しては、搭載されているモデルがそもそも少ないこともあり除湿が必要と感じる場合は選択肢がかなり限られてくることでしよう。
表示モニター
運転中の状態や状況を分かりやすくするために、各メーカーは表示モニターにも工夫を凝らしています。
表示モニターは本体操作部にある事が多く、センサーで検知した結果をランプの色で表示したり、お部屋の温度や湿度を表示、現在の運転モードを表示、といったように実際に操作するユーザーが一目で判断ができるような設計が行われています。
表示モニターがある本体操作部は同じメーカー同士でも使い勝手や仕様は大きく異なることがありますので、実際に機器本体を操作して選んで見ることが本来はオススメです。
こだわりを持って空気清浄機を使いたいというユーザーさんに関しては、実店舗で直接確認をしてから購入を検討するようにしましょう。
メンテナンス
空気清浄機はホコリやPM2.5、花粉などを吸い込む機器になりますので、もちろん本体は汚れていきこまめにメンテナンスは必要になります。
メンテナンス(お手入れ)が必要になるパーツとしては
- フィルター全般
- 加湿パーツ全般
- イオン発生器
このようになります。
とくに大変なのが加湿機能に関するメンテナンスで、加湿フィルターや給水タンクのお手入れは面倒くさいと声を挙げる方も多くいらっしゃいます。
日本メーカーを選ぶ場合は、ほとんどのモデルに加湿機能が搭載されていますのでメンテナンス方法は楽なのか、手間がかかる設計になっていないかといった点を確認してから購入を検討するようにしてみましょう。
運転モード(風量・運転音・電気代)
空気清浄機は運転モードを切り替えて稼働できる事が当たり前になっていますが基本的なモードは
- 自動運転モード
- 強モード
- 通常モード
- 静音モード
このような運転モードが主流です。
それぞれの運転モードによって、風量・運転音・電気代が異なるのですが、運転音を確認する際は普段どのモードで運転するのかをイメージしてチェックする必要があります。
空気清浄機の運転音は20dB~50dBが一般的ですが、このように最小と最大の2箇所しか確認せずに購入する方は非常に多く見受けられます。
自動運転モードや通常モードで運転音が何dBになるのかを気にする人は以外と少ないのですが、基本的にはこれらのモードで運転しますのでカタログ等で通常モードの運転音は必ず確認するようにしましょう。
空間除菌
空間除菌とは空気中に浮遊する、菌やウイルスなどの有害物質を取り除くことを指します。
2020年から新型コロナウイルスの流行により、世界各国で空間除菌の認知度や意識が高まってきています。
空間除菌に用いられる方法としては
- イオン
- オゾン
- 次亜塩素酸
- 光触媒
- UV-C
- 銀イオン
このように様々な方式がメーカー事に取り入れられて空間除菌の技術に用いられているのです。
日本の空気清浄機メーカーは過去からイオン方式を導入しており、年々イオンを生成できる濃度が向上しています。
空間除菌についてはコチラで詳しく解説していますので確認してみてください。
メーカー特徴
空気清浄機について様々なことを解説してきましたが、最終的にはメーカーの特徴や独自技術を知ることであなたにベストな空気清浄機を選べるようになります。
有名なメーカーとして
- シャープ
- パナソニック
- ダイキン
- ダイソン
- エレクトロラックス
- ブルーエアー
- キララエアー
- アイリスオーヤマ
計8つのメーカーをまとめます。
シャープ
シャープの空気清浄機は空気を背面から集塵する「背面吸気」が特徴的なメーカーです。
壁際から少し離して設置する必要がありますが、機器本体の背面まで清潔な空間を保てるメリットがあります。
空間除菌方式には「プラズマクラスター」が採用されており、花粉やカビの抑制に期待ができますが、特に静電気除去に効果的です。
また加湿能力が非常に高く、2022年の最上位モデルでは業界最高レベルの1000mL/hを実現しています。
パナソニック
パナソニックの空気清浄機は高機能なセンサーが特徴的で様々なお部屋環境を検知をする事ができます。自動運転モードにしていても、人の動きを検知しホコリや花粉が舞うのを予測し集中的に集塵をおこなってくれます。
空間除菌方式には「ナノイー」が採用されており、花粉やアレル物質の抑制に期待がもてます。さらにナノイーは保湿効果に定評があり、お肌や髪の毛の潤いを保ちやすくなることでしょう。
木目調のデザインカラーで販売されているモデルも過去からあり、モダン調の空気清浄機を求めているユーザーには昔から支持していメーカーとなります。
ダイキン
ダイキンの空気清浄機はスリムなデザイン(タワー型)のモデルが多く、コンパクトで設置スペースを確保しやすい特徴があります。
空間除菌方式には「ストリーマ」を採用しており、ニオイやウイルスなど様々な有害物質に効果が期待できます。ちなみにストリーマは機器内部のフィルターに直接アプローチする方式のため他社メーカーのイオンを放出するタイプとは大きく異なります。
※微力ながら「アクティブプラズマイオン」という放出する方式も一応搭載されています。
フィルター内部で直接ストリーマを照射するため、集塵した有害物質に関しては他社製品よりも分解力に期待が持てるでしょう。
また集塵フィルターには耐久性の高い「TAHUフィルター」を採用しており、日本の他社メーカー同様に10年間交換不要なだけではなく、さらにフィルター性能が劣化しにくい特徴があります。
ダイソン
ダイソンの空気清浄機は本体のデザインが非常に特徴的で、何故あの構造で風が吹き出てくるのか不思議に感じた事がある製品となるのではないてしょうか。
選ばれるべき理由としてはデザイン性以外にも、集塵フィルターのレベルが高い事や、モデルによってヒーター機能が搭載されている点が挙げられます。
集塵フィルターに関しては、「0.1μmの微細粒子を99.95%除去」できてしまう日本の空気清浄機メーカーでは考えられない超ハイスペックフィルターが搭載されているのです。
デザイン性、フィルター性能を優先するならダイソン一択でしょう!
エレクトロラックス
Electrolux(エレクトロラックス)は北欧スウェーデンに本社があり、100年以上の歴史がある家電製品メーカーとなります。
世界初の家庭用お掃除ロボットを発売したのもElectroluxと言われており、常に時代をリードする企業と言えるでしょう。
空気清浄機としては、北欧らしいファブリック調のデザインが特徴的で、360°から集塵できる高性能フィルターが人気のポイントとなっています。
ブルーエア
BlueAir(ブルーエア)は1996年に創業し、25周年を迎えるスウェーデンの空気清浄機メーカーとなります。
BlueAir製の空気清浄は全てのモデルで「きれいな空気の供給率」を測る世界基準CADR(Clean Air Delivery Rate)で最高水準の評価を獲得するほどの高性能となっており、機器本体のデザインも北欧を代表するデザイン賞「エクセレント・スウェーデン・デザイン賞」を受賞するなど今となっては一般家庭だけでなく、病院や美術館、大使館など様々な企業から採用されている空気清浄機なのです。
キララエアー
アイリスオーヤマ