扇風機は涼しい風を送風してくれるので、夏場には欠かせないアイテムですよね。
しかし小さなお子様や、犬・猫とペットと一緒に生活している場合は危険を伴う家電製品にもなり得ます。
安心して扇風機を使える方法や、事故が起きる前に事前に防止してくれる画期的な扇風機も販売がされていますので紹介をおこないます。
目次
扇風機で良くある事故の事例
扇風機で良くある事故は、子供が高速で回っている羽に興味を持ち網の中に手を入れ込んでケガをしてしまう事例です。
確かに扇風機の網の中に指を入れたらどうなるんだろう?と関心を抱いたり、実際に指を入れ込んだ事のある読者様もいらっしゃるかもしれません。
大人であれば指を入れたら危ないとか、入れた事がある方でも恐る恐る指先を当てる程度にしか試さないはずです。
それは羽に指が当たると痛いとか、ケガをしてしまうと判断出来ているからなんですね。
子供の場合は興味を持つことは同じですが、危ないという認識が無いので何のためらいもなく奥まで指を突っ込みます。
子供の手は大人と違い簡単にケガをしてしまいますので、このような事態が起きる前に対策しておく必要があるのです。
事故を事前に防ぐ対策方法
扇風機の事故を防ぐためには、「子供が指を入れれないようにする」もしくは「指を入れようとしたら扇風機を止める」大きくこの2つの考えで対策ができます。
前者の子供が指戻る入れないようにする対策方法には、扇風機に直接取り付ける「扇風機カバー」がオススメです。
カバーを取り付ける事で細かい網目状になり物理的に指が入らなくなるでしょう。
指を入れようとしたら扇風機を止める対策方法では、すでに持っている扇風機で対策する事は難しいため専用の新しいモデルを購入する必要があります。
ヤマゼンの「YLR-BGT302」は扇風機のガードに手が触れると自動で運転が一時停止する機能が備わっていますので、お子様の事故対策にはうってつけの製品だと言えます。
触れると自動で止まる扇風機「YLR-BGT302」
ヤマゼンの扇風機「YLR-BGT302」はガード部分に手が触れると自動で扇風機の回転が一時停止する安心設計となっています。
ガードに手が触れて羽が止まるまでのスピードも非常に速いので優秀です。
運転停止後は約7秒~8秒で運転を自動再開するため、お子様が触ってしまい運転が停止したままという状況も防げますし、いちいち電源を押しに行く手間も無いので魅力的なポイントとなるでしょう。
扇風機カバーを取り付ける安全対策は費用が安く済むので簡単に導入できるメリットがありますが、お子様がカバーを外してしまい事故に繋がる可能性もゼロでは有りません。
ヤマゼンの「YLR-BGT302」だとカバーに触れた瞬間、運転を止めてくれますので安心安全の扇風機としてオススメになるでしょう。
安心して使用できる空調家電に買替もあり
すでに扇風機を持っていて、お子様がいても安心して利用できる方法がないかとお探しの方は、羽根つき扇風機意外にも涼しい風を送風してくれる空調家電があることを知っておきましょう。
代表的な空調家電といえばエアコンですが、エアコンは扇風機のように羽を回しながら風を送風していませんよね?
エアコンのように、機器内部の手が届かない(目に見えない)所から風を送風してくれる家電は複数あり「タワー型扇風機」「ダイソン空気清浄機」「スポットクーラー」このように有名な製品が販売されています。
それぞれの製品を詳しく解説しますので、扇風機をすでに持っている方は安心できる空調家電への買い替えを検討してみましょう。
タワー型扇風機
タワー型扇風機は名前の通り、細長いタワー形状の機器から風を送風してくれる空調家電となります。
機器内部にファンがあり、手や指が届かないため子供やペットがいても安心して使用できる良さが魅力的なポイントでしょう。
縦長の構造から左右への衝撃に弱く機器が転倒する可能性はありますので、置場所や倒れにくくするような対策は必要となります。
ダイソンの羽無し送風機
ダイソンは送風機としてではなく、空気清浄機として送風機能が備わった製品を販売しております。
本体価格はモデルによって6万円~10万円の費用が掛かりますが、羽がない構造にも関わらずパワフルな送風が出来る技術や、室内の空気をきれいにしてくれる清浄機能も搭載されていることから購入するメリットは非常に大きいでしょう。
また空気清浄機としては他社メーカーと比較しても最上位クラスの性能を誇っていますので、ハウスダストや花粉が気になっているなら尚オススメです!
スポットクーラー
スポットクーラーは「床置きタイプのエアコン」といった家電製品と考えられており、工事不要でコンセントに差し込めば直ぐにでも使い始める事がメリットとなります。
機器内部にファンがあるため、手を入れてケガする危険性もありませんし、本体重量が重たい事から重心はしっかりしており機器が転倒する可能性も非常に低いため安全です。
冷気を送風すると、熱風が排出されますので室外へ排出するための排出ダクトは必ず設置するようにしましょう。
排気ダクトを付けずに本体からそのまま排気すると、室温も下がりませんし、お子様が熱風の排気で遊ぶと危険です。