スペック図鑑

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縦型洗濯乾燥機の衣類が乾く速度ランキング

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洗濯機で衣類を乾燥するのって時間がどれくらいかかるのか気になりませんか?

 

そもそも洗濯機には衣類を乾燥できるモデルと、乾燥が出来ないモデルに分かれています。

 

衣類乾燥ができるものは「縦型洗濯乾燥機」と「ドラム式洗濯機」の2種類となり、今回は縦型洗濯乾燥機の「乾燥時間速度ランキング」を作成しています。

 

スペック図鑑の独自調査となりますが、最速時間は洗濯~乾燥終了まで165分の「HITACHI洗濯機」となりました。

 

乾燥容量ごとにランキングは作成していますので、ご自身の環境に合わせた容量を是非ともチェックしてみてくたさい。

 

縦型洗濯機ではなく、ドラム式洗濯機の乾燥速度が知りたい方はコチラのリンクから移動お願いします。

 

 

目次

 

縦型洗濯機で乾燥ってできるの?

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洗濯機は衣類を洗うための家電製品ですが、衣類乾燥まで出来る洗濯機は一般的に販売がされています。

 

注意点としては、全ての洗濯機に乾燥機能が搭載されている訳ではなく一部のモデルにて乾燥まで出来るというポイントです。

 

メーカーや家電量販店では乾燥機能付きと乾燥機能無しを区別するために

 

乾燥機能付き→「縦型洗濯乾燥機」

乾燥機能無し→「全自動洗濯機」

 

このように名称を分けて販売を行っています。

 

また、乾燥機能が搭載されていない全自動洗濯機にも「送風乾燥」や「簡易乾燥」と言った性能が備わっていますので、衣類を乾かすための機能ではないことを理解する必要があるでしょう。

 

簡易乾燥と乾燥機能の違い

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全自動洗濯機にはスペック表に「簡易乾燥」という項目があるため衣類を乾かせると勘違いする方は多いです。

 

簡易乾燥とは扇風機のような風を洗濯槽内で発生させ、脱水と組み合わせながら衣類を乾燥させる方式です。

 

衣類を完全に乾かす事は出来ませんが、通常の脱水後よりも水分を少なくした状態で衣類を干すことが出来ますので、少しでも速く乾かしたいという時に利用する脱水に+αした機能なのです。

 

乾燥機能はその名の通り衣類を完全に乾かす事ができる機能ですが「縦型洗濯乾燥機」から搭載されますので「全自動洗濯機」だと簡易乾燥になることを覚えておくようにしましょう。

 

縦型洗濯乾燥機の乾燥方式

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縦型洗濯乾燥機はヒーターを使用した「ヒーター乾燥方式」が主流です。

 

ドライヤーの風で衣類を乾かすイメージに近く、約80℃前後の温風で乾燥を行います。

 

80℃での乾燥は衣類が傷みやすく、縮みやすいためハイスペックモデルになると65℃前後の低温風で乾燥できるモデルも販売されるようになっているので知っておきましょう。

 

ヒーター乾燥方式はさらに2種類に区別され「排気式」と「水冷除湿式」に分かれます。これは乾燥で使用した温風をどのように洗濯機外部へ排出するかの違いで

 

排気式は、そのまま洗濯機外部へ熱気を放出する仕組みとなっており室内の温度が上昇しやすく乾燥中は換気が必要とされています。

 

「水冷除湿式」は、熱風を冷却水で水に戻して洗濯機外部へと排出するため室内の温度変化が少なく換気も必要ありません。

 

デメリットとしては冷却水を作るために、水道代は少し高くなります。

 

ドラム式洗濯機と乾燥機能を比較

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乾燥をできる洗濯機には「ドラム式洗濯機」も有名ですが、縦型洗濯乾燥機と乾燥機能が大きく異なりますので知識は付けておきましょう。

 

縦型洗濯乾燥機は先述した通り

 

  • ヒーター乾燥方式
  • 80℃前後で乾燥
  • 衣類が傷みやすい

 

このような特徴がありました。

 

ドラム式洗濯機の乾燥方式は「ヒーター式」と「ヒートポンプ式」の2種類に分かれています。

 

ヒーター式であれば縦型洗濯乾燥機と原理は同じと考えて問題ないでしょう。

 

ヒートポンプ式は、洗濯機内部で60℃前後の温風を循環させ、衣類から回収した湿気は除湿されて排出される仕組みとなっているため常に乾燥した空気で衣類乾燥する事ができます。

 

ドラム洗濯機でヒートポンプ式が採用されていれば

  • 60℃前後で乾燥
  • 衣類が傷みにくい

 

このような特徴となります。

ドラム洗濯機の乾燥時間ランキング

 

またヒーター式よりもヒートポンプ式の方が電気代が安いメリットがありますが、ヒートポンプ式の搭載モデルは本体価格が高価になるデメリットがありますので、一概にドラム式洗濯機が良いとは言えない訳なのです。

 

縦型洗濯乾燥機の乾燥時間ってどれくらい?

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縦型洗濯乾燥機で衣類を乾かすならどれくらいの時間がかかるのでしょうか。

 

スペック図鑑の独自調査では最速で「165分」最長で「320分」と2倍近くもの時間差があることを確認しています。

※洗濯~乾燥終了までの時間

 

平均的には200分前後で洗濯~乾燥までを完了するモデルがほとんどなので、3時間~4時間を目安に仕上がりを待つイメージでいいでしょう。

 

注意点としては安全面を考慮して乾燥途中に洗濯機を開けれないモデルがほとんどなので、急ぎの衣類は別の方法で乾かす必要があります。

 

縦型洗濯機の乾燥時間ランキング

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それでは縦型洗濯乾燥機の乾燥スピードランキングを乾燥容量ごとに確認してみましょう。

 

スペック図鑑がランキングを作成して感じた事は、洗濯機メーカーで速さが異なり

  1. HITACHI
  2. Panasonic
  3. SHARP/TOSHIBA

 

このように縦型洗濯乾燥機では、HITACHIがどの乾燥容量でも最速なことが分かりました。

 

是非とも参考にしてみてください!

 

6kg部門

 

1位 BW-DKX120G(165分)

 

2位 BW-DX120G(170分)

 

3位 ES-PW11F(220分)

 

4位 NA-FW120V5(235分)

 

5.5kg部門

 

1位 BW-DX90G(175分)

 

2位 NA-FW100K9(210分)

 

3位 AW-10VH1(227分)

 

4位 AW-9VH1(227分)

 

4.5kg部門

 

1位 BW-DV80G(165分)

 

2位 ES-PX8F(170分)

 

3位 NA-FW90K9(185分)

 

同率3位 NA-FW80K9(185分)

 

5位 AW-8UM1(195分)

 

3.5kg部門

 

1位 ES-T5FBK(320分)