暑すぎる室内をエアコンなしで乗り切るのは想像するだけでも嫌気がさしますし、猛暑が続く近年では熱中症の危険性もあります。
エアコンが壊れていたり、設置できない環境にお住まいの方でも「スポットクーラー」であれば工事不要で、導入費用も安く使い始める事ができます。
購入したら室内に設置するだけで、冷風を浴びる事ができますので空調機器が無い場合は直ぐにでも導入を検討しましょう。
今回は各メーカーから販売されているスポットクーラーにはどのような製品があるのか。またオススメの商品をランキング形式でまとめましたので購入の参考にしてください。
目次
家庭用スポットクーラーの選び方
スポットクーラーは置いてコンセントに差し込めば冷風を送風する便利な空調機です。
業務用スポットクーラーだと機器本体が大きすぎたり、騒音が大きく室内での使用は難しいことでしょう。
家庭用モデルは本体もコンパクトに設計されており、運転音も業務用に比べれば静かです。
スポットクーラーを選ぶポイントとして
- 排熱の排出方法がどうなっているのか
- 冷却によって発生した水分をどのように排水するのか
- 運転モードは何があるのか
- 電気代がどれくらい掛かるのか
- 操作部分はどうなっているか
これら5つの項目に注目して選ぶようにしてみましょう!
オススメのスポットクーラーランキング
スポットクーラーの選び方を理解できたら、さっそくどのモデルを購入するのか選んでみましょう。
スペック図鑑がオススメする機種をランキング形式で紹介しますので、これから購入する基準として参考にしてください。
総合ランキングTOP5!
1位 IPA-2202G(アイリスオーヤマ)
2位 HPAC-22E(ハイセンス)
3位 YMHC-15C(ユアサプライム)
4位 QS204-WH(QUADS)
5位 TAD22MWW(トヨトミ)
電気代が安いオススメの機種
使いやすいオススメの機種
2022年発売のスポットクーラー
HPAC-22E(ハイセンス)
42,800円
コストパフォーマンスに優れたHisenseのスポットクーラーでノンドレン対応モデルのため、通常の冷房運転では排水が不要です。
iFEELモード(体感周囲温度感知)という機能が搭載されているのですが、付属されているリモコン周囲の温度を検知し、より快適に運転してくれます。
室外へ排気をするための窓パネルは60cm~150cmまで対応しているので購入前に確認しておきましょう。
W300×H670×D330/21.5Kg
49dB
冷房能力 2.0/2.2Kw
冷房時消費電力 0.62/0.72Kw
風量 255/240m2/h
除湿能力 2.1L/h
4枚の窓パネルの組み合わせで、部材を切断することなく60~150cmの高さの窓にダクトを設置可能。
YECLD03C(ヤマゼン)
49,800円
運転ボタンを押すとすぐに冷風が出るので直ぐにでも涼みたい方にオススメのモデルです。
送風口は自動スイングに対応していますので、冷風を広範囲に届けることができ、除湿ができる「ドライ」運転も備わっていますので効果に期待が持てるでしょう。
スポットクーラーは本体重量が20kg前後になりがちですが、YECLD03Cは10kgと軽量型かつキャスター付きなので移動も簡単です。
W250×H482×D209/10Kg
冷房時消費電力 250/300W
SY-D151W(siroca)
39,800円
デザイン性に定評がある家電メーカーシロカのスポットクーラーです。
DCコンプレッサーが搭載されていることにより省エネ性能に優れており、対応環境温度も5℃~38℃と幅広いので冬場の除湿機能としても活躍できるでしょう。
移動するためのキャスターはついていませんが、本体重量がたったの6kgしかないため収納時や、1階から2階へと言った階層の移動も簡単です。
本体がコンパクトな反面、パワフルな冷房を望んでいる方は他の製品を購入検討した方がいいでしょう。
W220×H414×D220/6.5Kg
54 dB
冷房時消費電力 160W
風量: 73m3/ h
QS204-WH(QUADS)
38,280円
他社製品にはない羽が見えるデザインの可愛いスポットクーラーです。
電源を立ち上げると直ぐに冷風が出てくるだけでなく、羽の前にあるガードが自動で回転を始め心地よい風を広範囲に届けてくれます。
本体重量は8kgなので、一般的なスポットクーラーに比べれば場所の移動はしやすいでしょう。デザインとしてウッド調の足がついているためキャスターがないことには気をつけてください。
W270×H405×D265/8.3Kg
冷房時消費電力 140W/170W
冷房能力 0.18kW/0.2kW
TAD22MWW(トヨトミ)
77,550円
冷房と除湿運転だけでなく、暖房機能も使用できるオールシーズン対応のスポットエアコンとなります。
冷房と除湿時に排出されるドレン水を蒸発させる仕組みが採用されているため、スポットクーラーのデメリットとなる排水の手間がなくなるでしょう。
※室内環境や除湿量によっては排水作業が必要になります。
給気口に抗菌仕様のフィルターと、活性炭フィルターが搭載されていますので清潔な風を送り出す事ができます。
設置には排気ダクトだけではなく、給気ダクトも取付が必要になりますので事前に確認しておくことをオススメします。
▫️本体サイズ
W440×H690×D320/26Kg
2021年発売のスポットクーラー
HPAC-22D(ハイセンス)
39,800円
W300×H670×D330/21.5Kg
49dB
冷房能力 2.0/2.2Kw
冷房時消費電力 0.62/0.72Kw
風量 255/240m2/h
除湿能力 2.1L/h
4枚の窓パネルの組み合わせで、部材を切断することなく60~150cmの高さの窓にダクトを設置可能。
IPA-2821GH(アイリスオーヤマ)
79,800円
W425×H804×D393/30Kg
消費電力 冷風:810W/910W 温風:785W/925W
冷暖2.8kW
IPA-2202G(アイリスオーヤマ)
60,880円
W286×H700×D320/22Kg
消費電力:755/870W
YMC-15C(ユアサプライム)
44,800円
60dB
冷房能力: 1.8/2.0kW
消費電力: 620/710W
YMHC-15C(ユアサプライム)
54,800円
冷房能力: 1.8/2.0kW
消費電力: 620/710W
60dB
SC-T213T(スリーアップ)
38,280円
W265×H58×D280/15.5Kg
消費電力: 410/450W
SC-T2117(スリーアップ)
43,780円
W310×H635×D320/20Kg
消費電力: 650/750W