癒しか、刺激か | BA搭載のSOUNDPEATS H3 徹底レビュー。Air5 Pro+との比較有

SOUNDPEATSのイヤホンはダイナミックドライバー(DD)のチューニング技術がめちゃくちゃ上手いなぁ!と、過去「Air5 Pro+」と「Clip1」をレビューした時に、ものすごく関心されられたんですが、

 

なんとSOUNDPEATSさん!

 

バランスドアーマチュア(BA)ドライバーを搭載したイヤホンも販売していることに筆者は気づいてしまいました!!今更ながら…

 

BAドライバーのイヤホンって、低コストで作るの難しいんですが

音のキレが良くインパクトが出やすいので「良いイヤホン」ならめちゃくちゃ日常使いで重宝できるんですよね。

 

改めて言います、良いイヤホンならね…

 

今回は約1万5千円で購入可能な

DDとBAを組み合わせたハイブリットドライバーイヤホン「SOUNDPEATS H3」をご紹介していきます。

 

果たして、このH3は良いイヤホンなのか?

 

音質面、機能面、コスト面

様々な視点から徹底的にレビューをしていきたいと思います。

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※この記事は「SOUNDPEATS」さんから「SOUNDPEATS H3」の製品提供をして頂き作成したレビュー記事となります。

 

完全ワイヤレスイヤホンH3の特徴を解説

先ずはH3の特徴を伝えていきながら「優秀なのか、普通なのか、微妙なのか」述べていこうかと思ったんですが…

 

以前スペック図鑑のレビューにて大絶賛したSOUNDPEATSの「Air5 Pro+」と音質比較した際に、良い勝負、もはや曲のジャンルによってはH3が優位に立つという衝撃の結果になった為、結論…超優秀なイヤホンとして今から語っていきます。

 

それではH3の特徴を解説しながら、なぜ優秀と感じたのかお伝えしていきます。

 

3基のドライバーが織りなす上質ながらキレある音

H3の設計は12mmのダイナミックドライバー(DD)が1基、バランスドアーマチュアドライバー(BA)が2基によるハイブリッド構造となっています。

 

低域~中低域はダイナミックドライバーが担当、高域~中高域はバランスド・アーマチュアドライバーが担当していることにより、音の歪み・濁りを低減しています。

 

ダイナミックドライバーだけだと、低音が強調される変わりにボヤケたり、こもりがちな音も、バランスドアーマチュアドライバーと組み合わせることでハッキリ・クッキリとした輪郭のある音が聞こえてくるようにチューニングされています。

 

非常に特徴が分かりやすいなと感じたのがこれ。

大人気ドラマでもあり、何作も映画になった「ライアーゲーム」のBGM「FLASH BACK」。

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普通のイヤホンだと、主旋律の迫力ある機械音にバックのドラム音がボヤケて埋もれがちなんですが、ドンッパッ!ドンッパッ!とドラム音のインパクトがあり、曲の締り方が全然違います。

 

また不意に流れてくる高音のピロンとかギィィィていう音のアクセントが粒立ちすぎて、うわすげぇ!とアタック感に感銘を受けました。

 

このキレはダイナミックドライバーではなかなか味わえない、BAドライバーを搭載したH3ならではの魅力と言えるでしょう。

 

複数ドライバーにも関わらずフィット感◎

最近のイヤホンは軽量化や、イヤーピースの進化により耳穴へとしっかりフィットする製品が増えてきています。

 

ただ、これはイヤホンに内臓されているドライバー数が1基や2基と少ない場合の話で、ドライバー数が増えると高解像度な音質の代償として、イヤホンが重くなり、設計上どうしても外側に重心が寄り、耳穴から抜け落ちやすくなってしまうんです。

 

H3は先述したように合計3基ものドライバーを内蔵しており、その分、イヤホン本体のサイズ感も少し大きくなっています。

 

正直ケースからイヤホン出した瞬間に筆者はこう思いました。

 

これ絶対フィットしないイヤホンじゃん…と。

 

少し残念がりながら耳に付けました。

 

マジで未だに意味がわかってないんですけど

H3めちゃくちゃフィットします…

 

楽天市場や他の人のレビューもチェックしましたけど、フィット感の評価が凄く高かったんですよね。

 

悔しいことに、

めちゃくちゃ気に入っていたAir5 Pro+よりもフィット感良かったです。

なんの悔しさかは謎ですがw

 

ただ、イヤホンが少し大きいので寝転がって横向きになると、耳に食い込んだり、イヤホンが取れたりするので、この点はAir5 Pro+が良きです!

さすがにこのフィット感には納得できないので、Air5 Pro+で少しでもマウント取らせてください泣

 

ゴールド基調のオシャレなデザイン性

H3最大の特徴は、

この落ち着きあるゴールドカラーのデザイン。

 

キラキラと派手過ぎることなく、上品な大人の雰囲気をかもし出せる洒落たモデルとなっています。

 

イヤホンって黒色や白色のデザインが王道で、赤とか緑、ピンクとかも意外と販売されてたりするんですけど、ゴールドのイヤホンってほぼほぼ存在してないんです。

 

これ筆者も記事書くまで気づかなかったんですけど、

もう急に貴重すぎるイヤホンに見えてきました…

 

それだけゴールドデザインを耳に馴染ませるのって難しい事だからだと思うんですよね。

 

H3は派手すぎないので、出先で付けててもまったく人目は気にならないですし、耳元の程よいアクセントになって気持ちが一段階アゲ状態で日常を過ごせます。

 

コスパ最高なノイキャン&外音取り込み搭載機

H3の特徴はBAを使用していたり、

お洒落なゴールドデザインだけではありません。

 

ノイズキャンセリング・外音取り込み・マルチポイント・急速充電・防水機能・イコライザ調節などなど、盛り盛りに搭載された多機能設計もH3の魅力。

 

これだけ機能を入れ込んで、音も良くて、価格も安いのがSOUNDPEATSさん最大の強みだなと感じているんですが、機能もただ搭載してるだけじゃないんですよね…

 

ノイズキャンセリングに関しては最大55dB低減と、部屋の空調や時計の秒針をカットしてくれるのは勿論のこと、外出中の道路の脇道で20kmくらいで走ってくる音までカットしてくれます。

 

つまり、凄すぎて危ないんでH3を購入した際は、車が走行している狭い道でのノイキャンは止めておきましょう。

 

他にも急速充電は、たった10分の充電で2時間の再生が可能だったり、イコライザはお好み調節だけでなく、ベースのプリセットが複数準備されています。

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SOUNDPEATS H3の音質を語ってみる

H3の音質はとにかく「温もり」ではなく「クール」「弾ける」と言った印象を受けるイヤホンとなっています。

ドラムやシンセサイザーの低音は耳の中でドン!パン!ととにかく弾ける感覚で爽快感がたまりません。エレキの主張は強く、ピアノの音は奇麗というい言葉よりも攻撃的とも言える強さがあります。

 

YOASOBIさんの「夜に駆ける」

これは温もりある曲というよりも、冷たい、悲しい曲だと感じているのですが、H3はこの感覚を忠実に感じさせてくれます。幾田りらさんの歌声がクリアに抜けすぎて悲壮感もスゴイ…

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今アナタが使っているイヤホンで、この「夜に駆ける」に対して「優しさ、温かみ、丸み」を感じているなら、まったく違う世界を味合わせてくれることでしょう。

 

ボーカロイドの無機質感をより強く感じたい時なんかにもH3の音質は向いています。

 

Kanariaさんの「酔いどれ知らず」

シンセの重低音、キラキラ音、クラップ音が切れ味よく流れる中、GUMIの何を考えているのか、感じているのか分からない感情のない冷たい歌声がストレートに聞こえてきます。

youtu.be

 

アニメ、とある科学の超電磁砲の主題歌「only my railgun」この曲はとにかく疾走感ある楽曲で、アニメのイメージでもある電撃、ビリビリを彷彿とさせる一面もあるんですが、

youtu.be

 

H3で聴くと、音のこもる感覚がなく、キレあるクリアな音質により電撃感が増し、この曲に関しては耳の中心から上部に掛けほとんどの音が密集され、疾走感、パワフルさを感じることができました。

 

この後のセクションで解説するSOUNDPEATS「Air5 Pro+」と音質比較で詳しくお伝えしていきますが、H3は音がクリアで、低音の響きではなく弾けるインパクト感が強いため「温かみ」ではなく「クール」さを感じる音質となっています。

 

また、低音~中低音が耳に留まるこもり感がないので、音の立体感は感じにくいですが、前面に音達が全員でアタックしてくるパワフルさは圧巻

 

ただ、これがまた不思議でバラード系は合わないのかと思いきや、「クリア」「パワフル」この2点突破力が強すぎて、めちゃくちゃバラードも良いんですわ…不思議。

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SOUNDPEATS同士の比較が難しいぞ…

SOUNDPEATSさんの製品は

「高音質・多機能・低コスト」の3拍子が揃っていることから、口コミやネット情報を見ていても、2個どころか、3個も4個もSOUNDPEATSイヤホンを持ってる人が散見されるリピーター多きメーカーなんですよね。

 

手を出しやすい1万円以下の安価なモデルからスタートし、ハイエンドモデルを購入するユーザーや、Airシリーズのように旧作から新作へと買い替えするユーザーなど、SOUNDPEATSさんはユーザーと一緒に音の進化を楽しみながら、自然とユーザーの耳まで進化させている面白さすらあります。

 

前置きは長くなりましたが、

筆者が今回レビューした「H3」は価格15,880円、そして前回レビューした「Air5 Pro+」は価格15,380円

 

どちらもSOUNDPEATSのラインナップでは最高峰となるハイエンドモデル。

ぶっちゃけどっちを買えばいいのか悩む人もいることでしょう。

 

と言うことで、

今回、本気で「H3」と「Air5 Pro+」を比較しました。

 

ただ、最初に一つ言わせてください。

どっちも音が良すぎ…

 

イヤホン付け替えた瞬間のファーストタッチは、「あ、全然違うなぁ」って思わされるんですが、すぐ耳に「良い音」と言う感覚で馴染んでしまい、何がどう違って、どっちが良いかって言われると、レビュアーとしては申し訳ない答えになりますが、マジで書くのが難しいです。

 

明確に言えるのは

 

H3の方が、高音にキレがあり、ドラムのアタック感もあります。

Air5 Pro+の方が、低音に深みがあり、音全体の臨場感があります。

 

ーーーーーーーーーーーーーー

ギラギラ感・冷徹さ・弾けるテンポ感・耳の中心から上部に音を集中して寄せたい

これらが当てはまる人はH3がオススメです。

 

温かみのある音色・癒しのキラキラ感・ずっしり響く低音・立体感と丸みある音

これらに魅力を感じる人はAir5 Pro+がオススメです。

ーーーーーーーーーーーーーー

 

良い表現の仕方だと本気で区別しずらいので、

あえて悪い表現をすると

 

H3は刺さる強さを持っていて、

Air5 Pro+はモワッとしたぬるさがあります。

 

それくらい音の雰囲気は違うんですが、聞き心地が良いチューニングすぎるので、聴き比べしても途中からそれぞれ何を言いたかったのか分からなくなるくらい困りましたし、何回も聞き比べしました…

 

実際に楽曲で特徴の違いを例えていくと

Da-ICEさんの「スターマイン」。H3で聴くと元気・激しさを感じる雰囲気なんですが、Air5 Pro+で聴くとエモさ・エロスを感じる楽曲になります。

理由は、表現できる耳と語彙力を持ち合わせてないので諦めます。すみません。

youtu.be

 

次は和楽器バンドさんの「千本桜」。

これは歴然の差だったんですけど、これH3の記事ですが「Air5 Pro+」の圧勝でしたね。

和楽器の音色の温もりや、ベース・ドラム、ボーカルのバランス感がAir5 Pro+が桁違いに良かったです。H3の爽快かつクリアなアタック感はちょっと違いました。

youtu.be

 

相反してH3でめっちゃ良いな!と思ったのは

Mrs.GREEN APPLEさんの「インフェルノ」。

Air5 Pro+で少し物足りなさを感じていたメリハリ感、刺激を完全に覆す、圧巻のロックっぷりをかましてくれました。もう最初のシャンシャンシャンシャン!!から「あ~、これこれっ」ってなりましたね。

youtu.be

 

H3もAir5 Pro+も良すぎよSOUNDPEATSさん…

 

結論、どっちも買ってほしい、そして聴き比べして欲しいんですけど、

予算的に絶対どっちかを選ばなければいけないなら、とにかく刺激を求めるなら「H3」、聴き疲れしない癒しを求めるなら「Air5 Pro+」を購入しましょう!

 

音質はどっちが良いとかありません。

どっちも良いです!スペック図鑑が保証します。

 

ふぅ…久しぶりにレビューで疲れました。

SOUNDPEATSのイヤホンが良いのは分かったから、次回からは他社製品とぜったい比較するようにしよ…w

 

SOUNDPEATS H3いざ開封!

それではSOUNDPEATS H3を一緒に開封していきましょう!

 

前回のAir5 Pro+もそうだったんですが…箱がデカい!!

高級感あってめちゃくちゃテンション上がるですが、箱捨てない筆者からすると飾る場所に悩む嬉しい悩み…w

 

箱を開けるとさっそくH3が現れました!

 

シックなマットブラックに、クールなメタリックゴールド、未来感あるクリア感。

ケース見ただけで思わず食レポができそうです。…え?どゆこと?

 

箱の中に同梱されていた内容がコチラ。

シンプルですが、イヤーピースが合計5セット分もあるのは有難い。

 

ちなみにSOUNDPEATSさんのイヤホンは有難いことに何個かレビューさせていただいてるのですが、マスコットキャラの「ピーツ君」がとても可愛いんですよね。

毎回ピーツ君のシールが付いてくるの嬉しすぎる…

 

Xではピーツ君が色んなことを発信してくれているので、是非チェックして欲しいですし、@のメンション付きでSOUNDPEATSの感想をポストしたら、ピーツ君に反応してもらえる可能性も!?

 

ちなみにピーツ君の非売品スピーカーがあるんですけど、これ絶対売れるとおもうんですよねぇ。ピーツ君が可愛すぎる…

 

すみません。話しが反れました。

H3の開封中でしたね。こちらがケースに入った状態のH3です!

 

特徴的なゴールドカラーは

このように見る角度によって色合いが異なります。

左側が最も明るい状態なのでキラキラしすぎず落ち着いたゴールドとなっています。

 

イヤーピース側はこのようにクリアな設計となっています。

左右が分かりやすいよう、R,L 表記があるので装着時は困りません。

 

横から見たH3の形。

これで耳にフィットするのが、いま改めて見ても意味が分からない…

 

フィット感の疑問は解決できそうにないので、

一先ずH3をBluetooth接続して音楽を聴くことにしましょう。」

 

ペアリング方法は超簡単!

充電ケースの蓋を開けたら、スマホのBluetooth画面に表示されるH3を選択するだけ。

 

ペアリングが完了したら

好きな曲を思う存分楽しみましょう!!

 

まとめ

SOUNDPEATS H3の音質の方向性は一言で言えばクールで刺激的

 

バランスド・アーマチュア(BA)が採用されていることもあり、結果的にはBAのキャラクター性が際立った完全ワイヤレスイヤホンとなりました。

 

低音は「響く」というより「弾ける」タイプで、ドラムやシンセのアタック感が非常に強く、BA特有のスピード感が前面に出ており、ロック、EDM、ボカロ、疾走感のあるアニソンなど、聴いていてテンションが一段階上がるような爽快さがあります。

 

また、3基ドライバー構成にもかかわらずフィット感が非常に良く、装着時の安定感は想像以上。

 

ノイズキャンセリング、外音取り込み、マルチポイント、急速充電、イコライザ調整といった機能面も抜かりなく、約1万5千円で“音・機能・個性”をここまで詰め込めるのは、さすがSOUNDPEATSと素直に感心させられました。

 

同価格帯・同社ハイエンドのAir5 Pro+と比べると、
H3は「刺激・切れ味・冷徹さ」Air5 Pro+は「温かみ・立体感・包容力」と、音の雰囲気が大きく異なります。

 

どちらが優れているかではなく、

「どんな音で日常を過ごしたいか」で選ぶイヤホンだと感じました。

 

結論として、
・刺激的でキレのある音が好き
・音楽にスピード感やメリハリを求めたい
・人と被らないデザインのイヤホンが欲しい

 

こうした人には、SOUNDPEATS H3は非常に満足度の高い選択肢になります。

 

逆に、長時間のリラックス用途や、温もり・立体感を重視するならAir5 Pro+を検討してみるのもオススメです。


SOUNDPEATS H3は、「音にも見た目にもワクワクしたい日常」を求める人に刺さる、そんなイヤホンでした。