
大画面で映画やゲームを楽しみたい!!
――そんな思いから始まった今回のARグラス体験レビュー。
実は8年前に筆者は初めてVRゴーグルを購入し、「未来を覗くような感動」を経験したことを今でも覚えているのですが、時が過ぎるのは早く、気づけばデバイスは「ゴーグル」から「サングラス」へと進化を遂げていました。
そんな次世代のサングラス(ARグラス)を今回貸し出しいただいたメーカーさんは、ARグラス市場でトップシェアを誇る、あの「XREAL」さん。
あのと言っても、ARグラスに詳しくない人からすれば、何それ?と思うかもしれませんが、とにかくAR界では超有名なXREALさんにご協力いただき、「XREAL One Pro」と 「Beam Pro 」を体験レビュー出来ましたので
無邪気な子供のようにワクワクしながら記事を書いていきたいと思います。
大画面TVとか、プロジェクターを検討している人にとっては、ARグラスの存在が新しい発見になること間違いなし!
それでは本編行ってみましょう!!
- 目の前に広がるのは428インチの特大画面
- XREAL One Proを開封!
- XREAL One Proを体験してみた
- ARグラス応用の範囲が広すぎな件
- そう言えばBeam Proって一体何者?
- まとめ
※この記事は「XREAL」さんから「XREAL One Pro」及び「Beam Pro」の製品を貸し出しして頂き作成したレビュー記事となります。
目の前に広がるのは428インチの特大画面

はい、いきなりですが
開封写真とか基本スペックの説明は後回しにさせてください。
ARグラスの説明されても、その世界観がピンとくる人の方が少ないでしょう。何たって筆者もARグラスなんんて未知の世界なんですから。
結論
XREAL One Pro…ヤバいっす。
何と言っても衝撃なのが、見た目はただのサングラス。
掛けた瞬間に、目の前に特大のスクリーンが映し出されること。

その画面サイズは何と驚異の428インチ。

※イメージ写真
わたしの家のテレビは40インチ、大きいテレビ買っても80インチ、プロジェクター買っても150~200インチ程度。
ARグラス正直、舐めてました、目の前に広がる大画面の迫力は圧巻でした。この凄すぎる映像をアナタに届けられないのが残念ですが、是非この筆者の興奮を記事を通して感じてください。
そして実際にアナタも手に取ってARグラスを是非とも体験して欲しい…
XREAL One Proを開封!

それでは画像だけで先ずは開封の雰囲気を楽しんでいきましょう!
箱を開けたら謎のデカいケースが出現しました。

パカッ。
サングラス登場。

ここまでは普通のサングラス。

デーン!
サングラスにしては分厚い!
おそらく、これがARグラスでは普通なのだろう。

わたしの伊達メガネと比較。

装着部は独特な設計。
この小さくて四角い手前のレンズに映像が映し出されるようです。

以下は、箱の中に同梱されていた付属品。
画像にあるケーブルが
ARグラスと、あなたのスマートフォンを繋ぐ重要なアイテムとなります。

ARグラス「XREAL One Pro」を装着した最初の感想は、
なんかゴツイけど、意外と軽くてフィットするじゃん!って感じ。
筆者は何もいじりませんでしたが、万が一フィット感が微妙でも、サングラスの鼻に乗っかる部分のパーツを変えればサイズ調整可能で付属品にS、M、Lの3つ同梱されてるのでフィット感はある程度の調整できると思います。
XREAL One Proの基本スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | XREAL One Pro |
| 価格 | ¥84,980(税込) |
| 視野角 (FOV) | 約57°(従来モデルより拡大) |
| ディスプレイ | ソニー製 0.55インチ マイクロOLED |
| 解像度 |
片眼あたり1920×1080 (フルHD相当・約400万画素) |
| 最大リフレッシュレート | 最大120Hz対応 |
| 最高輝度 | 約700 nit(明るい環境でも視認性を確保) |
| 光学設計 |
「X Prism」光学エンジン採用。 映り込み・光漏れを低減 |
| チップ |
独自開発「XREAL X1チップ」搭載 (低遅延処理対応) |
| 重量・サイズ | 約87g / 151.6×52.0×51.0 mm |
| IPD(瞳孔間距離)対応 |
Mサイズ:57〜66mm Lサイズ:66〜75mm |
| 接続方式 |
USB-C (DisplayPort Alt Mode対応機器に接続可能) |
| 対応機器 |
スマートフォン・PC・ゲーム機など (映像出力対応端末) |
| 付属品 |
グラス本体、レンズフレーム(度なし) C-Cケーブル、ノーズパッド(S/M/L) クリーニングクロス、トラベルケース ユーザーマニュアル |
XREAL Oneとの違い
今回スペック図鑑では「XREAL One Pro」をレビューしていきますが、実際のところXREALでは複数のARグラスのモデルが販売されています。
現行(2025年)モデルとして販売されているラインナップは
- XREAL One Pro
- XREAL One
- XREAL Air 2 シリーズ
XREAL Air 2 シリーズは2023年に発売された旧モデルになるので、この記事では紹介しません。
XREAL One Proは2025年7月に発売された最新モデルで、2025年1月に発売された「XREAL One」の後継機。
以下に「XREAL One Pro」と「XREAL One」の主な違いを掲載しておきますので、購入の際は参考にしてみると良いでしょう。
本体価格
XREAL One Pro ¥84,980(税込)
XREAL One ¥69,980(税込)
視野角の幅
XREAL One Pro 視野角 57°
XREAL One 視野角 50°
最高輝度
XREAL One Pro 約700 nit
XREAL One 約600 nit
このように本体価格の差は約15,000円。
大きな違いは無いようにも見えますが、「視野角50°と視野角 57°」これをインチ数に言い方を変えると「367インチと428インチ」このように、めちゃくちゃ印象が変わってきます。
※視聴する距離を10メートルに設定した場合
60インチの差はテレビで例えると、20インチから80インチになるということ。
15,000円で60インチも大きくなるなら
XREAL One Pro買った方が断然いい気がします。
XREAL One Proを体験してみた
はい、それではお待たせしました!
実際にXREAL One Proを使用していきましょう。
使用するためには先ず付属の「C to Cケーブル」をサングラスのここにブスっと差し込みます。

差し込むとこんな感じ。異様な見た目ですね…

そしてこのtypeCケーブルを、お持ちのスマートフォンに繋げるだけで視聴準備は完了です。
え?、それだけ?
あ、すみません。あともう一つだけ、お持ちのスマートフォンがリモコン代わりになるので、このボタンをポチっと押してください。

え?、それだけ!?
はい本当にこれだけでした…いや、逆に簡単すぎだろ!
ARやVRの製品って使用している人にしか画面が見えないので、この事実を伝えることの方がとても難しいと思わされているのですが、付属のCケーブルをARグラスとスマホに繋げる→スマホの専用ボタンを押す。
視聴準備は本気でこれだけ。
ストレスフリーすぎだろ!と逆に驚かされました。
ひとまずYOUTUBE視聴してみた

先ずは動画コンテンツの王道、YOUTUBEを観ることに。
ARグラスの画面上には、スマホのアプリが、PCのデスクトップ画面のように並んでいるのでそこからYOUTUBEアイコンを探します。
ARグラス内にはパソコンでマウスを使う時のように矢印が出現しており、スマホの画面がマウスパッドに変身、あなたの指先をスマホ上で動かせば、矢印がマウスのようにヌルヌルと動くようになります。

※スマホの画面はこのように真っ黒なマウスパッドになります。
とりあえずで最初に視聴したのは4K映像。
こういうレビュー時に見たくなるのはやっぱり高画質動画!
コチラの花火の映像を拝見させていただきました。
皆さん、映像が綺麗でってここで言うと思うじゃないですか?
筆者はあまりの音質の良さに言葉を失いました。
まてまて、と。
この花火大会はAliAさんの代表曲「かくれんぼ」と共に花火映像がスタートするのですが、透き通るようなAliAさんの歌声、そこにドンッ、ドンと打ちあがる花火の重低音に衝撃を受け
思わず筆者はARグラスを外しました。
そして、何かがおかしいと思いXREAL One Proに内蔵されているスピーカーを直ぐ調べたのですが、オーディオブランド界で知らない人はいないであろう、なんとあの「BOSE」が内蔵スピーカーの開発に関わっていたんです。

そりゃ、これだけ音質が神がかる訳だ…
まあ正直なところ、このような映像を映し出すデバイスで画質が綺麗なのは当たり前。
期待を越えなければ辛口評価しようと思っていましたが、XREAL One Proの映像は文句なしでした。
音楽鑑賞にも最適

前項にてBOSE監修の内蔵スピーカーについて触れましたが、XREAL One Proは映画観賞とかテレビゲームに最適と言わせてもらう前に、めちゃくちゃ音楽鑑賞に向いているデバイスだと筆者は感じました。
この音楽鑑賞というのは、ただイヤホンで音楽を聴くという楽しみ方ではなく、ライブ映像や、ミュージックビデオ、映像付きボカロ曲、ホールでのオーケストラ演奏など、映像+音楽を楽しむ鑑賞方法。
今まで何回も見てきた、そして聴いてきたアナタの大好きな音楽はXREAL One Proを通すことにより、目の前に現れる428インチの大画面と大迫力のサウンドで、今までの見慣れた、聴きなれた音楽と全く別物となる新鮮さと衝撃を与えてくれることでしょう。
ながら学習できる最強デバイス

ARグラスは、VRゴーグルと違って映像が流れていても、目線を動かせば周囲の状況を簡単に確認することが出来ます。
筆者はよくYOUTUBEで学習コンテンツを視聴するのですが、このようなコンテンツは映像と音声を両方見ていないと情報が頭に入ってこないので、料理の準備をする時や、掃除をするときは再生を止めるしかなかったんですよね。
あまり推奨しませんが、XREAL One Proはスゴいことにつけっぱなし、再生しっぱなしで家事もできるし、トイレにも行けちゃいます。
ずっとYOUTUBE垂れ流しにして勉強できちゃうことに気づいてしまったんですね。
これなら見た目サングラスだし装着したまま散p…
これ以上言うとメーカーさんに怒られそうだし身の危険も感じるので、ながら聴きは家庭内だけで我慢しておきましょう。
それくらいXREAL One Pro利便性たけぇんです。
ARグラス応用の範囲が広すぎな件

ARグラスってただ単に、映画をみたり、ゲームを大画面で楽しめるだけでしょ?って最初は考えてたんですけど
実際に手に取って体験してみたら想像以上の応用力の高さに本当に驚かされました。
13インチのちっちゃいパソコン画面が170インチに化けたり、
旅行や出張なんかの長時間移動もまるで映画館、
ムフフな気もちになれる推し活などなど。
一応、上記の各項目まとめていますけど、筆者のどうでもいい感想が語られているだけなので、興味な人は見なくて大丈夫ですw
パソコン作業を大画面で

筆者は毎日のようにパソコンと向き合ってブログの執筆をしていますが、カフェやオフィスにモバイルPCを持ち運んで作業することが多いんですよね。
このパソコンの画面が13インチと小さいのなんの…
XREAL One Proはここでも使えちゃいました。
XREAL One ProにCケーブル挿します、パソコンにCケーブル挿します、はい428インチのディスプレイが目の前に現れました。
最強すぎる。
ブラインドタッチができない人にはオススメしませんが、キーボード見なくてもタイピングできるよ!って人は、この使い方めちゃくちゃ有効活用できると思います。
長時間の移動にも最適

新幹線や、飛行機の移動中。
スマホ片手に、アマプラやネットフリックスで暇つぶし。
首痛い、目痛い、腕きつい。
はい、XREAL One Proあれば映画館みたいなもんです。
座席シートにもたれながら迫力の大画面が楽しめちゃいます。
推しをこれで見たら…

筆者は乃木坂46さんが大好きでした。過去形…
初期メンバーの頃の楽曲は何度MVを見たことか。
いまの乃木坂さんには失礼かもしれませんが、魅力がなくなったからとかではなく、単純に筆者も年を取るに連れ、視聴するジャンルが変わり卒業したといった感じなのかなと。
どうでもいい筆者の過去は置いといて。
久しぶりに、乃木坂さんの初期面のMVをXREAL One Proで見ました。心が震えました。
これ推し活中の人が、このデバイスを味わったら沼だ…
買ってください。
いや、買わないでください。
スマホで見るのに戻れなくなります。マジで
そう言えばBeam Proって一体何者?

ここまでARグラスのXREAL One Proを好き勝手にレビューしてきましたが、記事の冒頭で触れていた「Beam Pro」の存在を覚えている人は一人もいないのではないでしょうか。
なんて失礼な!と言われそうですが、
だって「XREAL One Pro」の動画視聴は、自分のスマートフォンで普通に出来ちゃったんだもん。
Beam Proなんて必要無いじゃん!
はい、ここに落とし穴があります。
読者様、ここは要チェックポイントです。
あなたのスマートフォンに「Displayport alternate mode(DP Alt Mode)」が搭載されているか確認してください。

は?何それと思うかもしれませんが、取り合えず、アナタのスマホ型番を調べてインターネットでスペック表を確認してください。
実はスマホにこの機能がないと、XREAL One Proは楽しめません。
Pixel8以降、一部のXperia、Galaxy、AQUOSには搭載されているようですが、これらのメーカー機種を利用していたとしても、必ず購入前にチェックするようにしましょう。
iPhoneシリーズに関しては、iPhone15以降はOK、それ以外はtypeC端子からライトニング端子に変換する別売りのアダプタを購入すればOKとのこと。
ただ古いiPhoneになっていくとどの世代まで対応しているのか筆者も分からないので、購入時は気を付けてください。
Beam Proとは

前置きは長くなりましたが、Beam Proは
XREALのARグラスを快適に楽しむための専用デバイス。
専用デバイスと言うだけあって、Beam ProとXREAL One Proを繋ぐと、普通のスマホでは利用できない機能や、様々な体験を味わうことが可能なんです。
様々な体験とは具体的に言うと
- ARグラス内の映像が3D空間になる
- 専用の3Dゲームが楽しめる
- 空間ビデオの撮影・視聴が可能
- レーザーポインターで直感的な操作
Beam Proはこのように、普通のスマホでは味わえない体験をさせてくれる面白いデバイスなんです。
また言い方を変えると、
前項にて解説した「Displayport alternate mode(DP Alt Mode)」が搭載されてないスマホを使っている人のためのデバイスでもあります。
XREAL One Proのレビューが長くなりすぎたので
Beam Proの解説はこちらのページで詳しく行っています。
- 本気でXREALのARグラスを楽しみたい人
- Displayport alternate mode非対応のスマホユーザー
上記のいずれかが当てはまるなら必ずBeam Proの記事もチェックするようにしてくだい。
まとめ

XREAL One Proは、すごいARグラスではありません。
映画もゲームもライブ映像も、「428インチの大画面」と「BOSE監修のサウンド」で味わえる、すごすぎるARグラスです。
語彙力が低すぎるのでもう少し頑張るって表現すると
「持ち運べる映画館」
うん、我ながら良い例え。
XREAL One Proの凄さ伝わったかなぁ?
正直、全然伝わってないよね…
本当にこれ↓↓だからね。大げさとかじゃないから。

是非アナタも手に取ってXREAL One Proの凄さを体感してみてください。
また、改めてになりますが「Displayport alternate mode(DP Alt Mode)」の機能がスマホに搭載されているかはチェックするようにしてくださいね。
非搭載だった方や、難しくて良くわからないという方は、こちらのページで紹介している「Beam Pro」を「XREAL One Pro」と一緒に購入するようにしましょう。以上
