AIで“消えたデータ”が戻る時代へRecoveryFox AIを実際に使った人たちが証明した、確かな復旧力

こんにちは、スペック図鑑です。

 

今回はなんとデータ復旧ソフトのレビュー依頼が届きました!
ただ正直に言います。わたし、データ復旧ソフトのド素人です・・

 

家電やイヤホンなら何百台と触ってきましたが、データ復元なんて未知の世界。

 

「消えたデータを復元?そんな魔法みたいなことできるの?」

 

そう半信半疑になりながらも、せっかくのチャンス。「スペック図鑑、データ復旧の世界に足を踏み入れる!」ということで頑張ってみました。

 

そして今回レビューするのが、WonderFox社が開発した『RecoveryFox AI』

 

名前のとおり、ただの復旧ソフトではありません。

 

なんとこのソフトAI(人工知能)を搭載しているらしいんです。

 

削除されたファイルの“痕跡”をAIが解析し、通常のスキャンでは見つからないデータまで検出してくれるとのこと。「データ復旧×AI」なんて、まさに時代の最前線。

 

ド素人のスペック図鑑がその実力を確かめるべく、初心者目線でわかりやすく解説を頑張ってみようと思います。

 

失ったデータを復元するソフト「RecoveryFox AI」

「RecoveryFox AI」は、WonderFox Soft, Inc. が開発した AI搭載型データ復旧ソフトです。


Windows専用で、誤って削除したファイルや、フォーマット・パーティション紛失・RAW化したドライブなど、さまざまなトラブルからデータを救出することを目的としています。

 

AIスキャン機能により、削除やフォーマット後の断片化されたデータ構造を自動解析し、通常のスキャンでは見落とされがちなファイルまで高精度に検出可能とのこと。

 

対応デバイスはHDD・SSD・USBメモリ・SDカードなど幅広く、画像・動画・文書・音声など1,000種類以上のファイル形式に対応。無料版でもスキャンとプレビューまでは利用可能で、実際の復元を行う場合にライセンスを購入する仕組みでした。

 

そもそも「WonderFox社」どちら様?

正直に言えば、スペック図鑑このレビュー依頼をいただいたとき最初は少し警戒しました。


「海外製ソフトでAI搭載のデータ復旧? 本当に信頼できるのか?」と。

 

製造元のWonderFox社調べてみると、2009年に設立された中国・重慶のソフトウェア会社で、もともとは動画変換ソフト「HD Video Converter Factory Pro」や「DVD Ripper Pro」などで知られており、世界100カ国以上でユーザーを持つ実績あるメーカーとのことでした。

 

公式サイト(videoconverterfactory.com)は10年以上運営され、決済にはVerifoneやPaddleといった国際的な決済代行会社を利用しており、購入後には30日間の返金保証もあるとのことでサービス提供面はしっかりされているようです。

 

また後述しますが、ド素人スペック図鑑とは異なり、データ復旧ソフトの知見を持たれる多くのブロガーさんが無料提供と言えど「RecoveryFox AI」をしっかりとレビューされていたので安心して使用できるサービスと言えるでしょう。

 

無償で提供してもらっておきながら、失礼すぎるスペック図鑑をどうかお許しくださいませ。

 

いざ「データ復旧」にチャレンジ!

ということで、実際に「RecoveryFox AI」をダウンロードしてみました。

 

インストールはとても簡単。

 

公式サイトから、上記の画像にもあるように「無料ダウンロード」をクリックするだけで、その後はダウンロードを許可して、使用許諾に同意するだけ。

 

ダウンロード後は以下の画面が開き

 

あとやることは、「ドライブを選ぶ → スキャン → 復元」の3ステップ。

 

まるで誰でもすぐに使えそうな雰囲気です。

……が、ここで問題発生。

 

スキャンまではいいものの。
実際にデータを消して、復旧する手順を解説するのが怖すぎる……と。

 

そう思った瞬間、手が止まりました。


データ復旧ソフトなのに、復旧する勇気が出ないという paradox(パラドックス)状態です。

 

初心者にはちょっと緊張する内容すぎて、結局スペック図鑑はそのままウィンドウをそっと閉じました。

 

スペック図鑑は思考を変えてみた

スペック図鑑はウィンドウを閉じるのと同時に、ふと発想を変えてみたんです。

 

「自分で無理にやるより、実際に使いこなしている人のレビューを紹介すればいいじゃん」と。

 

ブロガーらしからぬ、レビュワーらしからぬ行為ですが、今回はこれでいいんです。万が一にでもデータが消えたら困るから背に腹は代えられません。

 

実際、RecoveryFox AIは登場して間もないソフトながら、すでに国内外のブロガーやレビューサイトが検証記事を公開しています。

 

AIスキャンの仕組みや、成功率の違い、注意点などを“実際に試した人の目線”でまとめてくれている。

 

そして何より、復旧手順のような専門的で慎重さが必要な操作は、プロのレビューを参考にするのがいちばん確実。

私の役割はWonderFoxさんを怪しみ、実際には多くのユーザーがWonderFoxのサービスを使用している。と調査をした段階でどうやら終わっていたようです。

 

次項にRecoveryFox AIを使用して、実際にデータをスキャン、削除、復旧までしているプロ達の記事をまとめていますので、是非とも参考にしてみてください。

 

RecoveryFox AIのレビュー記事まとめ

ちゅーぱそ
無料で「検出&プレビュー」まで試せる点を軸に、クイック→AIの二段スキャンを丁寧に実演。価格表や“復元先は別ドライブ”など基本作法も網羅。最初に読む入門レビューとして安心感が高い内容。

RecoveryFox AI|検出無料の復元ソフトを検証

 

MAST DESIGN
USBメモリ/SSDで削除直後とクイックフォーマット後を実測。AIスキャンは深く拾う一方、フォーマット後はファイル名が保持されにくいなど現実的な注意も提示。写真・動画の挙動が具体で参考度が高い。

ファイル復元ソフト RecoveryFox AI でUSBメモリ・SSDの動画データを復元【レビュー】 | Web制作TIPS、ガジェット系ブログ | MAST DESIGN

 

SAL-BLOG(SEの技術ノート)
「復元率98%」に触れつつ、導入→操作→ライセンスまでを“迷わない動線”で整理。まずは無料スキャンで見えるか確認→必要プラン購入という現実解を提示する、堅実なまとめ型レビュー。

RecoveryFox AI徹底レビュー|98%復元率のデータ復旧ソフトを実際に使ってみた | SEの技術ノート

 

Pooloyolo Blog
“工事写真”という業務データを題材に、誤消去からの復元手順を淡々と記録。復元先は別ドライブなど安全運用も言及。現場目線で再現性が高く、初心者でも手順をなぞりやすい実践的レビュー。

【データ復元】誤って消した工事写真をRecoveryFox AIで復元

 

まとめ

AIがデータを救う新しい技術を「RecoveryFox AI」は実現させた

 

単なる宣伝文句ではなく、実際に複数の日本人ブロガーが、削除・フォーマット・誤消去といったリアルなケースで“復元成功”を報告しています。

 

ちゅーぱそ・MAST DESIGN・SAL-BLOG・Pooloyolo Blogといった各レビューでは、AIスキャンが断片化したデータを再構築し、目で確認できる形で復旧している様子が記録されていました。

 

つまり、RecoveryFox AIは「AI搭載」という言葉を飾りではなく実際の成果に結びつけている数少ない復旧ソフトということ。

 

スペック図鑑のパソコンも一応スキャンはしてもらってるので、本当にデータ吹っ飛んだ時にはRecoveryFox AIに救われる日が来ることでしょう。