
皆さんこんにちは!
コスパ最強のイヤホンメーカー「SOUNDPEATS」が今回もやってくれましたよ…
その名も「SOUNDPEATS Air5 Pro+」
本体価格は1万5380円!
音質が良いのはもちろんのこと、高性能なノイズキャンセリングの搭載、音の世界に引き込まれるかのような圧倒的な音の立体感。
「1万円台でついにここまで来たか…」
そう思わずにはいられませんでした。
この記事では、SOUNDPEATS Air5 Pro+を実際に使って感じたリアルな完成度をレビューしていきます。
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※この記事はイヤホンの専門ブランド「SOUNDPEATS」さんから「SOUNDPEATS Air5 Pro+」の製品提供をして頂き作成したレビュー記事となります。
- SOUNDPEATSってどんなメーカー?
- 新作!SOUNDPEATS Air5 Pro+をレビュー
- 本気でネガティブキャンペーンを探してみた
- SOUNDPEATS Air5 Pro+の使用感をもっと教えて!
- 記事を書きながら気づいた最強の2投流!
- まとめ
SOUNDPEATSってどんなメーカー?

「SOUNDPEATS(サウンドピーツ)」は、コスパの高さでここ数年、一気に存在感を強めているオーディオブランドです。
設立は2010年。
中国・深センを拠点に、世界100ヵ国以上でイヤホンを展開しており、日本でもヨドバシカメラやビックカメラなどの大手家電量販店で取り扱われている信頼あるブランドです。
また、公式X(旧Twitter)のフォロワーは7万人を超えており、新製品の情報やキャンペーンを追うファンも非常に多い印象があります。
ちなみに、量販店で大量に並んでいる超有名ブランド「オーディオテクニカ」、カラバリが超豊富なイヤホンとして有名な「AVIOT」でXのフォロワーは10万人。追い越すのも時間の問題かもしれませんね…
SOUNDPEATS製品の特徴は「高性能をできるだけ身近な価格で」。
Bluetoothチップやドライバー構成など、技術的な要素を妥協せず、1万円前後の価格帯で“使えるイヤホン”を次々と販売されているのがSOUNDPEATSの強みと言えるでしょう。
新作!SOUNDPEATS Air5 Pro+をレビュー

今回レビューするのは、2025年秋に登場したSOUNDPEATS Air5 Pro+(エアーファイブ プロプラス)。
型番からして、前作SOUNDPEATS Air5 Proの後継機になると思われるのですが、スペック図鑑の筆者は前作のAir5 Proは使ったことがありませんので、「Air5 Pro」と「Air5 Pro+」の比較はできませんが…
今回は純粋にAir5 Pro+の凄さを伝えていければと思います!
先ずはAir5 Pro+を開封と基本スペック紹介

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 |
SOUNDPEATS Air5 Pro+ (サウンドピーツ エアーファイブ プロプラス) |
| 発売日 | 2025年10月 |
| 価格 | 15,380円(税込)(10/14開始) |
| タイプ | 完全ワイヤレス(カナル型) |
| ドライバー |
MEMS「Cowell」+10mmダイナミック |
| 対応コーデック | aptX Lossless/aptX Adaptive/LDAC/LC3/SBC/AAC |
| ノイズキャンセリング | AIアダプティブANC(FF+FBハイブリッド)/最大55dB |
| 再生時間 | 約6時間(単体)/約30時間(ケース併用) |
| 急速充電 | 10分充電 → 約2時間再生 |
| Bluetooth | 5.4 |
| マルチポイント | 対応 |
| 充電方式 | USB Type-C(ワイヤレス充電非対応) |
| 防水 | IPX5 |
| 重量 | 約5g(片耳) |
イヤホンに2万~3万払う時代は終わった…

ソニーのイヤホンや、Apple、BOSEなどハイスペックなイヤホンを購入するには2万円〜3万円の費用を出すのが当たり前となっていますが、今回「SOUNDPEATS Air5 Pro+」を使ってみて、これからはイヤホンに2万も3万も払う時代は終わるな…
このように筆者は衝撃を受けました。
最先端技術のMEMSドライバーにより音の解像度も高く、ボーカルがくっきり、音の立体感や距離感がちゃんと伝わってくる。LDAC対応、マルチポイント接続対応。
ノイズキャンセリング(最大55dB低減)の効きも十分。
さらには外音取り込みも搭載。
これで価格は約1万5,000円…
もちろん、ソニーやAppleなどのハイスペックモデルと比べれば細部の作り込みは違いますが、「音楽を気持ちよく聴く」という目的なら、SOUNDPEATS Air5 Pro+で何も不自由することはないでしょう。
SOUNDPEATSの存在により、今は手が届く価格で“上質なイヤホン”を選べる時代になったと痛感させられました。
高性能ノイキャン&外音取り込みに唖然

SOUNDPEATS Air5 Pro+で最初に驚いたのは、ノイズキャンセリングをONにした瞬間でした。
筆者は音楽を聴くよりも先に、音に集中するためノイズキャンセリングをONにすることからスタートしたのですが、訪れたのは「圧倒的な静寂」でした。
最大で55dBのノイズ低減してくれるようですが、具体的には「時計のカチカチ」という音、「エアコンや扇風機の空気音」、「部屋のそとの外音」。
ピタッと聞こえなくなります。
テレビの音や、歩道横で車が走る音、人の話し声が聞こえなくなることはありませんが、体感30%~40%カットしてくれるレベルの高さ。
一方で、外音取り込みモードも搭載されていますので、家庭内での日常会話や、お店での店員さんとの会話、駅のアナウンスも、イヤホンを外さずそのまま聞き取れるので、めちゃくちゃ快適やん!と心底驚かされました。
ハイトーンアーティストが好きなあなたへ

Air5 Pro+を聴いてまず感じたのは、高音の抜けがとにかく綺麗ということ。
ピアノの響きやボーカルのクリアな声の伸びがすっと頭の上を抜けるようで、「透明感」という言葉がぴったりなイヤホンです。
特に、髭男やMrs. Green Appleのようなハイトーン系のアーティストをよく聴く人には相性抜群と言えるのではないでしょうか。
また音質がクリアなだけでなく、音の立体感の表現がとても素晴らしいため、ボーカルが一歩前に出て、伴奏が後ろに自然と広がる絶妙な距離感もぜひ体感してほしいポイント。
これは、Air5 Pro+に新しく搭載された「xMEMSドライバー」の制御によるものだと思いますが、なんにせよこの価格帯のイヤホンで、ここまで“高音が気持ちいい”と感じる機種はなかなかありません。
高音好きの方には、ぜひ一度聴いてみてほしいですね。
ボカロ好きなそこのアナタも

筆者はボカロ曲も良く聞くのですが、筆者と同じくボカロをよく聴く人なら、このイヤホンの実力がすぐにわかるはずです。
Air5 Pro+は、中高域の情報量がとにかく多い。
ボーカルの機械的な透明感や、シンセの細かい粒立ちまでしっかり表現してくれます。
打ち込みのリズムもハッキリしていて、ベースの沈み込みとキックの立ち上がりが気持ちいいですし、“ドンッ”と沈んで、“スッ”と抜けるテンポ感が絶妙です。
あれ?この曲にはこんな音も隠されていたのか!
こんなにもたくさんの音が詰め込まれていたなんて!!
このように、今まで何回も聞いていいたボカロ曲でも新しい発見が見つかるかもしれませんよ。
これでたったの1.5万円…まじかよ

正直スペック表見て、最初に価格を見たとき「え?これで1万5,000円?」って普通に驚きましたが、実際に手に取って視聴すると、「まじかよ…」とさらに語彙力はなくなりました。
ノイズキャンセリングは強力だし、音の解像感も文句なし。
Bluetoothの接続も安定していて、動画を見ても遅延をほとんど感じません。
しかもaptX LosslessとLDAC、どちらも対応。
もう“1万円台のイヤホン”とは思えない完成度です。
SOUNDPEATSって本当にすごいなと改めて思わされたレビューでしたが、SOUNDPEATSさん、何とスペック図鑑の読者様向けの限定クーポン発行してくれてるんですよねぇ…
クーポンコード入力で
え~…なんと本体価格13,842円※(11月20日(木) 20:00まで)
クーポンコード:SPA5PLSPR10
そんなに安くして大丈夫なんでしょうか?
これは何かネガティブポイントがあるに違いない!スペック図鑑はデメリットを探すことにしました。
本気でネガティブキャンペーンを探してみた

ここまで褒めてばかりだと逆に怪しいので、
実際に使ってみて「ちょっと気になった点」や、あれ?これは?と頑張って見つけたネガティブポイント書いておきます。
-
ワイヤレス充電に非対応
-
外音取り込みモードがやや強め
-
パッケージの箱が大きめ
どれも致命的な欠点ではありませんが、
「細部までこだわりたい人」はこのあたりも確認しておくといいかもしれません。
□ワイヤレス充電機能がない

最近は置くだけで充電できるワイヤレス充電対応のイヤホンも多いですが、Air5 Pro+はワイヤレス充電(Qi充電)には非対応です。
USB-Cケーブルでの充電のみとなるため、ワイヤレス充電派の人には少し惜しいポイントかもしれません。
とはいえ、急速充電(10分で約2時間再生)という意味不明な充電速度に対応しているので、コードの数を増やしたくない、ワイヤレス充電ができないからと言って困る場面は基本的にありません。
□外音取り込みに少しノイズあり

外音取り込みモードを試してみると、周囲の音がしっかり入ってくるのですが、その反面「さーっ」っという微々たるレベルのノイズが聞こえます。
音楽や何かしらのコンテンツを再生していれば全く気になることはありませんが、何も再生せずにジッとしていたらわず聞こえるので一応記載しておきます。
そもそもノイズキャンセリングではなく、音を流さずに外音取り込みでジッとすることはないでしょうから気にすることはないんでしょうけどね。
デメリットは必要でしょうから一応書いときましたよ。一応ね!笑
□梱包の箱がでかすぎ

これが筆者の思う最大のネガティブポイント!
Air5 Pro+が家に届いてまず驚いたのが、デカすぎる梱包されたAir5 Pro+の箱のサイズ。
イヤホン本体がコンパクトなのに、梱包の箱はちょっと立派すぎました。
開封のワクワク感はあるけど、
保管するには少し場所を取るかも…
「この中にヘッドホンでも入ってるの?」と思うほどのサイズ感で、ちょっと笑ってしまいました。
とても開封時はワクワク出来たので、そのまま大きな箱でたくさんのユーザー様に製品を届けてください。購入する方は箱を飾るスペース準備しといてくださいね。
SOUNDPEATS Air5 Pro+の使用感をもっと教えて!

実際に数日間使ってみた音質以外の使用感を具体的にまとめてみました。
項目は
- 耳へのフィット感
-
Bluetoothの接続状況
-
長時間に及ぶ装着
音質やノイキャンに関しては
「新作!SOUNDPEATS Air5 Pro+をレビュー」
こちらのセクションを確認してください。
耳へのフィット感は文句なし

Air5 Pro+を装着して驚いたのはカナル型なのに安定感がしっかりしていたこと。
カナル型はゴム素材を耳に入れ込むので、差し込んだあとに「もにゅもにゅっと」耳穴からフィットするまで動いたり、耳穴の外にズレていったりと、イマイチな装着感に悩まされる製品が多く存在しています。
しかしAir5 Pro+はスポッ、スポッと耳に納まり、首を傾けたり頭を振っても全然ズレないんですよね。
フィット感は人によって個人差があると思うので、絶対フィットするとは言えませんが、このイヤホン、設計はかなり考えられていると思います。
また、イヤホンの重量は片耳が約5g前後と軽量なので、「重さで耳が引っ張られる感じ」が少ないのも好印象。
筆者がイヤホン装着時に一番イライラすることは、食べ物を食べる時の咀嚼でイヤホンが外れることなんですが、これもAir5 Pro+では無かったのでシンプルにすごいなと感じさせられました。
Bluetoothの接続めちゃくちゃ良好

家の中では、このイヤホンめちゃくちゃ良いじゃん!
ってなっても、出先で気づかされるのがBluetooth接続の安定感。
外出時にスマホをポケットに入れて歩いても、音が途切れることはほぼなし。電車の中や駅構内など、通信が混み合う環境でも安定して音楽を再生できました。
Bluetoothは最新のVer.5.4に対応しており、ペアリングも早く、マルチポイント接続にも対応しているので、非常に快適なイヤホンだと感じさせられました。
長時間の使用はちょっと疲れるかも…

Air5 Pro+は装着感が良く、軽量でつけ心地も快適なんですが、それでも長時間(3〜4時間以上)つけっぱなしにしていると、少し耳の奥が疲れてくる感覚がありました。
イヤーピースがしっかり密着するカナル型タイプなので仕方ないですが、そもそもこのような感覚になったのはSOUNDPEATSさんが悪いです。
前回スペック図鑑にてレビューした、SOUNDPEATSのイヤーカフ型イヤホン
SOUNDPEATS Clip1
これのせいで、どのイヤホンも日中付けっぱなしにするのがストレスになってしまったからです。
どうしてくれるんだ!
という冗談はさておき
Air5 Pro+は遮音性が高いぶん、耳の中が“密閉された感覚”になるんですね。人によっては少し圧を感じるかもしれません。
ただ、少し外して休憩を挟めばすぐに気にならなくなりますし、普段の通勤・通学・作業BGM用途ならまったく問題なし。
長時間使う方は、付属のイヤーピースサイズを変えるなどして、自分に合ったフィット感を調整しておくとより快適に使えるでしょう。
記事を書きながら気づいた最強の2投流!

SOUNDPEATS Air5 Pro+色々試しているうちに、「これ、2台持ちが一番便利かも」と気づいてしまいました。
その組み合わせが──
SOUNDPEATS Air5 Pro+
×
SOUNDPEATS Clip1
それぞれの得意分野がまったく違うので、使い分けるとイヤホン生活がかなり快適になること間違いありません。
ちなみにこのイヤホン、2つ購入しても合計金額は3万円以下。
上手くクーポン使えば2万円以下で買える可能性もあります…
3万円もする高級イヤホンを1つ買うよりも、めちゃくちゃ良い買い物になるかもしれませんので、ぜひ一度検討してみては?
ビジネスシーンや日常生活でつけっぱなし「Clip1」

SOUNDPEATS Clip1はスペック図鑑の過去記事でもレビューをしているのですが、耳をふさがないイヤーカフ型のオシャレなイヤホン。このClip1は本体がめちゃくちゃ軽くて圧迫感がなく、長時間つけっぱなしでもまったく耳が疲れません。
耳が疲れないだけでなく、オンライン会議や日常の作業中に使っても、周りの声や周囲の外音が自然と聞こえてくるので日中付けっぱなしでも良いんじゃないかと思える利便性も兼ね備えています。
Air5 Pro+にも外音取り込み機能がありますので、付けっぱなしでの生活は可能ですが、長時間付けていられるかというと多少の圧迫感があるので難しい点があります。
Clip1は「生活に溶け込むイヤホン」として、Air5 Pro+は「集中したい時、音楽に没頭したい時のイヤホン」として、この2つをシーンで使い分けることにより、めちゃくちゃ快適なイヤホンライフを楽しめるようになります。
まとめ

SOUNDPEATS Air5 Pro+を実際に使ってみて感じたのは、「これ、本当に1万円台で出していいの?」**という素直な驚きでした。
ノイズキャンセリングの精度、高音の抜けと解像感、Bluetoothの安定性。どれをとっても完成度が高く、不満を感じる場面がほとんどありません。
xMEMS+ダイナミックドライバーの組み合わせによる音の立体感は、同価格帯では頭ひとつ抜けていますしハイトーン系アーティストやボカロをよく聴く人にはめちゃくちおすすめできます。
さらにClip1と組み合わせれば、
「集中して聴く」も「ながら聴き」も自在にこなせる2投流が完成します。
イヤホン選びに迷っている人は是非ともこの記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか。