書類をデータ化できるスキャナーってどのような機器を皆さん想像されますか?
おそらくコンビニでよく見かける大きなコピー機だったり、プリンターのような機器をイメージするのではないかと思います。
今までのスキャナーは皆さんが想像した通り複合機という名称で、プリンターにスキャン機能が組み込まれることが一般的でした。
複合機スキャナーは、スキャンしたい場所が限られてしまったり、使い勝手が悪かったりと不便に感じる場合が多く実際に使った事がある方ならお分かりいただけるでしょう。
また本や冊子のような開いてスキャニングする物はデータ化するのが難しく、スキャニング代行や自炊代行に依頼せざるを得ないなんてことも。
今回スペック図鑑ではこれらの悩みが解決出来るかもしれない超軽量型スキャナーCZURのLens Proをご紹介します。
スキャニングに対するイメージが大きく変わるかもしれませんので是非参考にしてください!
目次
- CZURのLens Proなら書類のデータ化がこんなにも簡単!
- スペック図鑑にてLens Proを実際にレビュー
- Lens Proが欲しくなる5つのオススメポイント!
- スキャニング代行や自炊代行を検討中の方へ
- まとめ
CZURのLens Proなら書類のデータ化がこんなにも簡単!
CZURとはコンパクトで使いやすいポータブルスキャナーを開発・販売しているスキャナー専門メーカーです。
画像を見ての通り従来の複合機スキャナーとは見た目が大きく異なり、機器本体は小型設計な事がわかるでしょう。
スキャニング方法はLens Proの撮影範囲にスキャンしたい書類をセットして、パソコンでスキャンボタンを押すだけ。
あっという間にスキャニングが完了するため非常に簡単なんです!
Lens Proと今までのスキャナーで、スキャニングのやり方を比較してみましょう。
今までのスキャナーとやり方の違い
今までのスキャナーはスキャニングする際
スキャナーの天面を開きガラス面に書類を設置
↓
ホーム画面でスキャンを選ぶ
↓
スキャンデータの送付先を選択
↓
スタートを押す
ほとんどのスキャナーでこのようなやり方となるでしょう。
Lens Proでスキャニングする際は
パソコンで専用ソフトをクリック
↓
書類を設置
↓
スキャンボタンを押す
これだけの手順でスキャニングが完了します。
複合機タイプのスキャナーではスキャンしたデータをパソコンで管理する事が主なため、スキャナーとパソコン間でのやり取りが面倒くさいです。
Lens Proは手順が簡単なだけでなく、スキャンしたデータをそのままパソコン画面で確認できますのでスキャナーに詳しくない人でも簡単に操作が出来るストレスフリーな製品と言えるでしょう!
スキャナーの小型化により持ち運び自由
複合機タイプのスキャナーは本体が大きくなってしまうため、持ち運ぶなんて考えは以ての外です。
つまり書類をスキャンしたいと思えば、スキャナー本体の所までわざわざ行く必要がありますし、スキャナーが無い場所ではスキャニングをする事が出来ない訳なのです。
その点Lens Proとパソコンがあれば好きな場所で、好きなタイミングにスキャニングを行う事ができますので利便性も非常に高い魅力的な製品となるでしょう。
MakuakeでLens Proがプロジェクト中!
CZURのスキャナーLens ProがクラウドファンディングMakuakeにて現在プロジェクトが行われています。
プロジェクト中なら応援購入という形でLens Proをお得に手に入れる事ができるチャンスとなる訳ですが、通常なら19,800円での購入金額となる予定の製品がMakuake割でなんと24%OFFの14,800円で購入することが出来ます!
非常に使い勝手が良く、持ち運びも自由なスキャナーLens Proは個人でも企業でも気軽に導入ができるオススメの製品となるでしょう!
「スキャナーの購入は考えていたし、興味はあるけど実際の使用感やスキャン精度ってどうなの?」
このように購入してみたいけど、安心して使える商品なのか気になって踏みとどまっている方もいらっしゃることでしょう。
今回なんとLens Proを製品提供頂き、スペック図鑑でもレビューする事が出来ましたので、実際の使用感や、スキャン制度を詳しくまとめたいと思います。
スペック図鑑にてLens Proを実際にレビュー
Lens Proを購入するに辺り、気になるポイントは人によって変わってくるかとは思います。
今回スペック図鑑では企業様ではなく、一般消費者の方に向けて気になるポイントを解説しますのでご了承ください。
スキャナーを購入する際に気になるポイントは
- スキャン開始までの設定手順
- 実際の使用感
- スキャン制度
上記3つになることでしょう。
それでは実際に詳しくレビューを行っていきます。
スキャン開始までの手順
Lens Proが届いてからスキャンを開始するまでの手順で難しいと感じたポイントは1つもありませんでした。
注目すべきポイントとしては、Lens Proを使用するためにはパソコンが必要だと言うこと。
Lens Pro専用ソフトのインストールが必要だと言うことです。
専用ソフトのインストールは「付属のCDから」、「専用リンクから」の2種類が選べるようで、スペック図鑑では付属のCDから今回ソフトのインストールを行っています。
Lens Pro本体は組み立てる必要もないですし、スキャンする書類も撮影範囲に置くだけでOK。
スキャン開始までこんなにも簡単なのか!と感動しました。
利用開始までの詳細はコチラの記事にてまとめていますので、細かく確認したい方はチェックしてみてください。
実際の使用感
Lens Proの使用感はストレスなく、スムーズにスキャン出来ることが印象に残りました。
「Lens Pro本体をカバンから取り出し、パソコンと有線接続を行い、専用ソフトを開いて、スキャンボタンをクリック。」
たったこれだけの作業となれば使用感に対する不満点は本当に何もなかったです。
専用ソフトも非常に使いやすく、スキャンするだけなら右下のスキャンボタンを押すだけで作業は終わりますので困る事はまずありません。
ソフト内には多種多様な便利機能が組み込まれており、何ができるのか、どのように操作するのか使用方法を知ることでLens Proがあって良かったと満足する事は間違いないでしょう。
多種多様な便利機能は種類が多すぎるため、別ページにて詳しくまとめています。
スキャン精度
スキャン精度は解像度330DPIという性能数値から鮮明なスキャンが可能だとという事は推測ができます。
注目すべきポイントは急いでいる時でも精度高く書類をスキャンできるのかという点になりますので、スペック図鑑にて高速でのスキャニングを実践しました。
実践動画を掲載しておきますので参考にしてください。
□Lens Proでスキャンした名刺
□Lens Proでスキャンしたsharkのカタログ表示
実際にスキャニングして感じたメリット
Lens Proを実際に使ってみて感じたメリットは、いつでも直ぐに出来て、とにかく使いやすい!という事です。
今までスキャナーはコンビニにわざわざ行ってデータ化したり、会社のスキャナーではスキャンしたデータをどのパソコンに送るのかまで考えないといけなかったので、とにかく面倒な事が多い作業というイメージでした。
Lens Proがあれば、この書類データ化したい。
と感じた瞬間にパソコンを開いてスキャニングボタンを押せば、あっという間データ化されデータ保存まで完了しているのです。
職場にも持って行けますし、カフェや車内で休憩しているスペースでもいざとなれば活躍できる可能性を秘めていると感じました。
コチラは実際にスキャンしたい書類をデータ化するまでを撮影した動画になりますので参考にしてみてください。
実際にスキャニングして感じたデメリット
Lens Proを使用して感じだデメリットは、雑誌やカタログ等の光沢がある素材の物は、室内の照明もしくはLens Proのライトが反射する事で見えなくなる場合がある点です。
一般的なスキャナーはガラス面に直接紙面を配置してスキャンを行うため、照明の光が反射することはありません。
Lens Proのライトが反射している場合は、ライトをOFFにして室内を明るくすれば一応は対応出来るかと思います。
室内の照明が反射している場合は、撮影時の反射を防ぐ方法はありますので、下記記事を対策にして頂き覚えておくと困る事もなくなるでしょう。
Lens Proが欲しくなる5つのオススメポイント!
スペック図鑑がスキャナーを購入するうえで、知っていたら欲しくなるLens Pro5つのオススメポイントを紹介します。
- 本体重量がたったの427g
- スキャン解像度330DPI
- 書類の位置がズレても自動で補正
- 複数枚でもまとめてデータ化
- 高画質1200万画素のウェブカメラ
本体重量がたったの427g
スキャナーはモデルにもよりますが、本体重量が2kg以上になることが普通です。
プリンターの複合機としてスキャナーを導入するなら重量が5kg前後になる事も大いに有り得るでしょう。
Lens Proは500mLのペットボトルよりも軽い427gとなっており、本体サイズも35cmとバックには十分に入る大きさとなります。
スキャン解像度330DPI
※保険証再交付の書類をLens Proでスキャンしたデータ↑
スキャン解像度はスキャナーにとって非常に重要なスペックです。
一般的には原本サイズでスキャンするなら300DPI以上、原本サイズよりも大きくしたいなら600DPI以上が目安とされています。
Lens Proは330DPIを実現しており、スタンドスキャナータイプとして数値を考慮すれば非常に高い解像度だと言えるでしょう。
企業や個人事業として領収書などをデータ保存して管理する場合「電子帳簿保存法」で定められたスキャン解像度200DPI以上が必要となります。
330DPIは条件を大きく上回るスペックとなるためこのような用途でも安心して利用することかできます。
書類の位置がズレても自動で補正
スキャナーって読み込み作業がズレたらやり直しになるのでめちゃくちゃストレスに感じた経験ありませんか?
Lens Proなら設置した書類が傾いていても自動で対象物を認識し、自動で真っ直ぐに補正をしてくれます。
急いでいる時でもサクサクスキャンが出来ますし、余裕のある時はLens Proの優秀さにワザとズラしてスキャンしたくなるかもしれませんね。
複数枚でもまとめてデータ化
A4などの大きな書類ではなく、領収書や名刺、カードといった細々した情報はLens Proだとまとめてスキャンする事ができます。
同時にスキャニングしたデータでも、それぞれ個別のデータとして保存ができますので地味に嬉しい機能となるでしょう。
高画質1200万画素のウェブカメラ
パソコンに繋げば、リモートワークやテレビ会議で映像を映すウェブカメラとして活用することも可能です。
画素数は最新iPhoneと同じ1200万画素と性能も高く、180°カメラを回転して撮影範囲を変えることもできますので、パソコン内蔵カメラより利便性は良いでしょう。
パソコン自体にカメラが内蔵されていないモデルも数多くありますので、このような場合はスキャナーとウェアラブルカメラ1台2役の機器が手に入るので是非とも購入したい製品と言えます!
スキャニング代行や自炊代行を検討中の方へ
大量の書類や、本や冊子などのスキャンしにくい書類はスキャナーを使用してもデータ化するのは簡単な事ではありません。
そのため、スキャンする事をビジネスとするスキャニング代行や自炊代行が普及してきているのもIT時代の常識となってきています。
プリンターの複合機として一体型にされたスキャナーだと、自力でのスキャニングによる膨大な資料のデータ化は難しいかもしれません。
しかし当記事で紹介したLens Proの様なハイスペック性能のスタンドスキャナーであれば、自力でスキャニングできる幅は大きく広がる事でしょう。
Lens Proの導入費用は約2万円となり、スキャニング代行に依頼した場合は業者やデータ化する原本の内容にもよりますが、スキャン1枚につき10円前後かと想定されます。
長期的に活用できる備品としてLens Proを導入してみてもいいでしょうし、過去の膨大な資料を1回限りのスキャニング作業として考えるのであればスキャニング代行に依頼するのもオススメと言えます。
自炊代行の場合、本1冊につき100円~200円が費用となるようですが、本をスキャニングしてデータ化する事は著作権の兼ね合いから依頼主にもリスクがある内容となります。
またデータ化する本は、精度よくスキャンするために裁断される事が常識となっていますので本をバラバラにされる認識は必要でしょう。
自炊代行業者に依頼する場合は、法律にしっかりと対応した業者から検討する事は必ず覚えておくようにしてください。
まとめ
大量の書類や、領収書をデータ化しなければならない。思い出の写真や作品をデータとして残しておきたい。
このような悩みや要望に応えてくれる家電製品スキャナーですが、1つ1つスキャニングするのは時間が掛かってしまったり、製品自体が大きく設置するのは邪魔になったりします。
今回紹介したLens Proならスピーディにスキャニングができ、本体サイズが非常にコンパクトなため設置場所にも困らないでしょう。
書類をスキャンするだけでなく、ディスクライトやウェブカメラとしても利用できる多機能性も購入して後悔しないオススメポイントとなりますので是非コンパクトスキャナーLens Proを検討してみてはいかがでしょうか!