掃除機って吸引力ばかり注目されがちですけど、家電量販店で販売員さんに勧められて購入したのは良いものの実際に使用してみると、吸引力よりも運転音の方がうるさくて使いたい時に使えない!こんなことに悩まされた事ある方いらっしゃるのではないでしょうか?
家電量販店は周りの音が大きい為に実際に実機を試してみたとしても、家庭に持ち帰って電源をONにすると「こんなにうるさかったっけ?」と後悔することもあります。
今回はこのように、そういった吸引力ではなく運転音に注目した掃除機ランキングベスト5をまとめてみました。
壁が薄く音が響きやすいアパートで一人暮らしをされている方や、仕事の都合でどうしても夜中に掃除機をかける頻度が多い方等にオススメな商品となりますので是非チェックしてみてください。
目次
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運転音の基準ってどうなってるの?
掃除機の運転音はdB(デシベル)という単位で性能表に記載されています。
dBの数値が40dBとか60dBというように記載がされていたとしても、そもそもの基準を把握していなければ、そのdB表記が静かなのか、うるさいのか判断することができません。
一般的に掃除機の運転音は60dB~70dBが基準となっており、40dB~50dBという数値が記載されていれば運転音としてはかなり静かな数値と捉えて問題はないでしょう。
ちなみに40dB~50dBという数値は「人のささやき声」や「エアコンの運転音」と同等とされていますので、40dB~50dBの範囲に当てはまる掃除機を選択する事が出来れば、心置きなく好きな時間帯に掃除機を使用する事が出来る事にも繋がりますね!
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掃除機の運転モードにも注目!
掃除機には基本的に運転モードが多数搭載されており、弱モード、通常モード、強モード等、利用シーンによって使い分ける事が可能となっています。
掃除機をフローリングやカーペットなど広いエリアで活用する場合は、通常モードやオートモードで運転すると思いますので通常時の運転音を確認する必要があります。
一人暮らし方や、夜遅くに掃除機をかけることが多い方は、クイックルワイパーやホウキで集めたゴミを吸い込みたいと考えている方がほとんどなのではないでしょうか?
また掃除にかけるスピードよりも、とにかく時間はかかってもいいから運転音が小さなものをと考える方も多いはずです。
このような場合は、弱モード運転やエコモード運転の運転音をチェックすることと、このような運転モードが搭載されている掃除機から購入検討することが静かな掃除機選びの超重要ポイントとなります。
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静音でオススメの掃除機ベスト5
〈 2022年3月更新版 〉
第1位 SCD-N2P-B
2021年1月発売
静音性でダントツの1位はアイリスオーヤマのサイクロンスティッククリーナー「SCD-N2P-B」です。
吸引力はアイリスオーヤマ内の掃除機や、他社メーカー掃除機と比べて強い訳ではありませんが、掃除機の音とは思えないほどめちゃくちゃ静かです!
実際に筆者のスペ太郎も家電量販店にて実機を試しましたが、他社のスティッククリーナーとケタ違いの静かさでした。
アイリスオーヤマ公式サイトに運転音のdB表記がないため数値で表す事が出来ず残念ですが、おそらくこれより静かな掃除機はないのでは?
と感じる程の静けさを感じました。
価格.comやビックカメラの消費者レビューでも静音性には定評があり間違いなくオススメできる掃除機となります。
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ちなみに「SCD-N2P-B」は付属品の違いで異なるモデル「SCD-142P」も販売されております。
□付属品の違い
SCD-N2P
バッテリー×2個(35分×2)
バッテリー充電ドッグ
ブラシ&すき間ノズル
収納スタンド
SCD-142P
ミニモーターヘッド
フレキシブルホース
バッテリー×1個(35分×1)
ブラシ&すき間ノズル
収納スタンド
このように清掃時間を重視したい方は「SCD-N2P」を選び、ふとんやシート、狭い空間を清掃するために利便性を求める方は「SCD-142P」を購入することをおススメします。
SCD-142Pの場合は本体カラーがホワイトも購入できるよになるのは嬉しいポイントでしょう!
第2位 VC-CL20
2020年10月発売
東芝のスティックサイクロンクリーナーで静音性に優れたモデルとなります。
バッテリー持ちも標準運転で30分近く持ちますので、夜遅くでもゆっくり掃除を行うことができるでしょう。
吸引力にも満足する声が多く、本体価格が2万円台で購入できますので運転音が小さい掃除機を総合的にコスパで選ぶならこのモデルで間違いないでしょう!
第3位 HC-JD2A
2021年9月発売
本体価格は高くなりますが、こちらも静音性に優れたMITSUBISHIのスティック型掃除機となります。
専用の充電スタンドから取り外す際は、スティッククリーナーとして利用するのか、ハンディクリーナーとして利用するのかを機器の引き出し方で変更する事が魅力的なポイントです。
また充電スタンドに戻すとヘッド部分の回転ブラシを自動クリーニングする機能もありますので、常に回転ブラシのゴミを清潔にすることができます。
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第4位 PV-BH900J
2021年8月発売
HITACHIの軽量型ハイスペック掃除機となっていますが、運転音は比較的静かなモデルとなります。
ヘッド部分に緑色のライトを搭載していることにより、床のホコリをくっきりと確認しながら掃除をする事ができるモデルです。
掃除機を押す時も引く時も吸引をできるヘッドかつ、髪の毛が絡まりにくいブラシが採用されていますので効率的に掃除を完了する事ができます。
第5位 PV-BL3J
2021年12月発売
こちらもHITACHIの掃除機となりますが、なんと本体の重さは1.1kgとめちゃくちゃ軽いスティッククリーナーとなります。
運転音も小さいため気軽に掃除を行えるモデルとなりますが、運転音が高めな特徴があるため人によっては気になるかもしれません。
PV-BH900J同様に髪の毛が絡みにくいブラシを採用しており、ヘッド部分に緑色のLEDライトが搭載されていますので効率良く掃除をする事が可能です。
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〈 2021年6月版 〉
▫第1位
dyson Omni-glide Complete(SV19 OF)
スペック図鑑性能まとめサイト
正式なdB表記がなく、実際に目に見える評価がしにくい展開となりましたが辛口評価で有名な価格ドットコムさんから引用させて頂き、星5つを獲得したdysonOmni-glide Completeがランキング第1位を獲得致しました!
dysonといえば業界最高峰の吸引力を誇る掃除機界の王者ともいうイメージで、騒音に関してはどちらかと言えばうるさい印象を持っていたのですがもうそれは過去の事のようですね。
運転モードには、強モードとエコモードが搭載されているので静かに清掃したい場合はエコモードを活用しましょう。
吸引力に兼ね備え、静音性、ハンディとしても利用可能な操作性と全てを兼ね備えた当機種、是非チェックされてみては?
▫第2位
アイリスオーヤマ SCD-141P
スペック図鑑性能まとめサイト
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こちらも価格ドットコムさんからの引用という形で、騒音性で星4.63との高評価を獲得しているアイリスオーヤマのSCD-141Pが第2位と選ばれました。
口コミとして掃除機を利用しながらでもラジオの音が聞き取れると静音性の高さが現れています。
アイリスオーヤマといえば、お客様目線での家電設計とコストパフォーマンスが魅力的でお手入れカンタンなワンタッチ着脱や壁に立て掛ける際の、滑り止めゴムが着いていたりと利便性の高さにも注目です!
▫第3位
日立 パワかるサイクロン CV-SP900H
スペック図鑑性能まとめサイト
唯一、今回のランキングで運転音のdB表記がある第3位に選ばれた日立のキャニスター型サイクロン掃除機CV-SP900H。運転音は59dB~54dBとなっており、一般的な掃除機は70dBと表記されているので数値上はかなり静かな設計となっています。
口コミでも前使っていたモデルよりも静か。という評価が多く見受けられ高評価がなモデルとなっておりました。
スティックタイプではなくキャニスター型を選びたいという方にはオススメです!
まとめ
掃除機のランキングベスト5を記事にまとめでみましたがどうだったでしょうか。
まとめて分かった事はdB表記をしている掃除機メーカーはかなり少ない!という事、、、後は運転音が40dB代の掃除機はまだないのかな〜という印象でしたね。
結果としては、まさかのアイリスオーヤマの「SCD-N2P-B」が第1位に輝きダークホース的な存在となりました!
掃除機の音とは思えないくらい静かだったので、メーカーから運転音の表記がされていませんが、もしかしたら40dBを実現しているのかもしれません。
実店舗でお試しできる余裕がある方は是非とも実機を試してみてはいかがでしょうか?
2~5位までは日本メーカーが独占する結果となり、やはり住宅環境に合わせた掃除機作りが意識されているということになのでしょう。
それではまた別の記事も参考にして行ってくださいねではまた!
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