エアコンは引っ越しの際に急遽購入することになったり、シーズンの変わり目となり電源を着けてみると、「送風口からの風が何だか匂う」、「冷房・暖房の送風が弱い」このような理由から買い換えを余儀なくされることが多いです。
いずれにしても急ぎでエアコンが必要になる状況がほとんどで、何もエアコンの知識が無くても家電量販店にエアコンを見に行けばなんとかなる!このような考えの方は注意したほうが身のためでしょう。
家電量販店には各メーカースタッフが在籍しており、最初に声を掛けたスタッフ、もしくは声を掛けられたスタッフが在籍しているエアコンメーカーをゴリ押しされる事は用意に想像できますし
メーカースタッフじゃなくとも、週毎や月毎で売りたいモデルが決まっていますので要望を伝えても、家電量販店が売りたいエアコンをオススメされる可能性が高くなります。
今回の記事では家電アドバイザーの資格を持つスペック図鑑の筆者「スペ太郎」がエアコンはどこのメーカーがいいのか、オススメのモデルは何なのかをまとめましたので購入の参考にしてください。
目次
エアコンってどこのメーカーがいいの?
初めに、エアコンは「どこのメーカーがいいの?」と質問をされれば、簡単には「ここのメーカーです!」とお答えすることは出来ません。
理由としては、どこのエアコンメーカーにも突出した特徴があり、検討しているユーザー様の要望によってオススメできるエアコンメーカーが異なってくるからです。
- 電気代を抑えたい
- エアコン内部を常に清潔にしたい
- 冷暖房の立ち上がり・パワーを重視したい
- お手入れが楽なモデルにしたい
- オシャレなエアコンにしたい
- 本体価格が安いモデルにしたい
- 壊れにくいモデルがいい
基本的に「本体価格が安いもの」「電気代が安いもの」「冷暖房の性能が良いもの」このような3点に注目してエアコン購入をする方が8割以上かと思われます。
しかし上記のように細かく項目分けをすることで、あなたが本当に求めているエアコン購入により一層近づく事ができるでしょう。
何も知識が無いまま家電量販店に行くと、「あなた自信の本来の要望」に気づくことさえ出来ず、潜在的ではなく顕在的な要望(本体価格が安い/冷暖房がとにかくいいもの)だけで購入してしまうもったいない買い物となってしまうのです。
あなたの潜在的ニーズを確認しよう
何事にも商品を購入する場合、私達は顕在的ニーズと潜在的ニーズに応じて買い物をしています。
顕在的ニーズとは、すでに知っている知識で買い物をする事。エアコン購入で例えると「安いエアコン」「省エネなエアコン」「冷房が強いエアコン」と言ったように最初から知っている知識内で考えることです。
潜在的ニーズとは、人に教えてもらったり、新しく知識を付けることで自分に必要な物だと認識できて買い物をする事です。
つまり今から記載するエアコンに関する項目で、今まで知らなかったけど、必要もしくは希望するという項目があれば潜在的ニーズだったと言えるのです。
エアコン内部の清掃機能
AI・センサー機能(自動運転)
空間除菌機能(防カビ・除菌・消臭)
IOT機能(スマホ接続)
デザイン性(本来サイズ・カラー)
除湿・加湿機能(換気機能など)
耐久性(購入後の壊れにくさ)
エアコン選びで注目するべきポイントは「本体価格」や「電気代」以外にもこれだけ確認すべき項目があります。
気になる項目があれば、それが潜在的ニーズとなり「どこのメーカーがいいのか?」と質問をされた時にやっとオススメのメーカー選びが出来るようになる訳です。
オススメはどこのエアコンメーカー?
エアコン内部の清掃機能
AI・センサー機能(自動運転)
空間除菌機能(防カビ・除菌・消臭)
IOT機能(スマホ接続)
デザイン性(本来サイズ・カラー)
除湿・加湿機能(換気機能など)
耐久性(購入後の壊れにくさ)
エアコンメーカー全シリーズの性能比較
Panasonic(パナソニック)
2022年モデル
HITACHI(日立)
2022年モデル
SHARP(シャープ)
2022年モデル
DAIKIN(ダイキン)
2022年モデル
FUJITSU(富士通)
2022年モデル
MITSUBISHI(三菱)
2022年モデル
TOSHIBA(東芝)
2022年モデル
エアコンと組み合わせて使うと便利な家電
サーキュレーター
サーキュレーターを利用することにより、エアコンの機能だけだと天井に溜まってしまいがちな暖かい空気をお部屋全体に循環させることができます。
効果的な設置方法としてはエアコンの対角線上に設置し、下から天井に向かって風をおくるようにするといいでしょう。
扇風機
空気清浄機
除湿機