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Panasonic(パナソニック)
Panasonicの冷蔵庫は下段室のスライドドアが100%全開にできる「ワンダフルオープン」と、冷蔵室の上段にコンプレッサーを配置する「トップユニット方式」が特徴的です。
コンプレッサーが冷蔵室に配置されることで、下段の野菜室や冷凍室を広範囲に使用する事ができ、使われる事の少ない冷蔵室上段の奥行きが狭くなることで食材が取り出しやすくなります。
野菜室の湿度管理機能や、スピード冷却機能も充実しており、ニオイを抑制できる「ナノイーX」もPanasonic冷蔵庫が選ばれるポイントとなっているでしょう。
TOSHIBA(東芝)
東芝の冷蔵庫は野菜室が真ん中にあることから、野菜を頻繁に使うユーザーから人気があるメーカーとなります。
名称としてはベジタリアンから取ったのか「VEGETA(ベジータ)」という野菜好きにふさわしいシリーズ名です。
ハイスペックモデルになると野菜が長持ちする「摘みたて野菜室」が追加され、ドアの扉はタッチするだけで自動オープンする「タッチオープン」も選ばれる魅力の1つでしょう。
HITACHI(日立)
HITACHIの冷蔵庫は上位モデルになると冷蔵室全体がチルド室に切り替える事ができる「まるごとチルド」が特徴です。
温度が約2℃、湿度が約80%という環境を作りだし食材が長持ちするだけでなくラップをせず保存しても鮮度を保てます。
その他にも冷凍室と野菜室を切り替えできるモデルや、カメラを搭載したモデルでは外出先から冷蔵室の材料を確認する事が可能。
工夫が施された使い勝手の良い冷蔵庫が多いメーカーなので、材料をまとめ買いする方やラップする作業を無くしたい方にオススメできるメーカーになるでしょう。
SHARP(シャープ)
SHARPの冷蔵庫はなんといっても冷凍庫が大きい事が魅力的です。
冷凍食品をよく買いだめする方には嬉しい冷蔵庫メーカーとなり、冷凍庫は収納段数も3段設計となるモデルがあり大量に入れれるだけでなく収納もしやすいでしょう。
冷蔵庫を購入する際は扉の開き方が右か左かを選ぶのですが、SHARPの場合は両方からドアが開ける「どっちもドア」があるのも特徴。
庫内のニオイを抑制できる「プラズマクラスター」は、ほとんどのモデルに搭載されていますので冷蔵庫のニオイが気になった事がある方にもオススメできるモデルとなります。
MITSUBISHI(三菱)
三菱は冷蔵庫で初めてチルド機能を搭載したメーカーで、現行のモデルでも「切れちゃう冷凍」や「瞬冷凍」といった氷点下なのに凍らない技術を採用しています。
野菜室は腐食を抑制するという考えではなく、光を庫内で当て野菜を成長させるという新しい発想で上位モデルには3色のLEDライトが搭載されているのも特徴でしょう。
また大容量冷蔵庫は本体も大きくなってしまうため、購入したいのに設置が出来ないと困っていた方でもMITSUBISHI冷蔵庫だと省スペース設計のため導入できる可能性もあります。
解凍するのが面倒くさい、少しでもコンパクトな冷蔵庫にしたいという方にオススメできるメーカーとなるでしょう。